働く女性の「メタボと生活習慣」に関する意識調査（２）

調査結果の概要

（（１）より続く）働く女性の思う『理想の生活習慣』と現在の生活習慣を比べると、９割が『理想の生活習慣』と「違う（「理想とはだいぶ違う」41.0％＋「理想とやや違う」51.4％）」と感じています。生活習慣が乱れてしまう原因として、「仕事に時間がとられるため」45.0％、「仕事によるストレス」34.6％など『仕事』に関することが上位に挙げられています。「健康のため」67.7％や「スリムな服が着たい」63.4％、「自分に自信を持ちたい」59.3％などを理由に、働く女性の約７割（68.8％）がダイエット経験を持っていることが明らかになりました。痩せるだけで悩みが解決され生活が楽しくなると思いますか？との問いに、63.6％が「思う（「やや思う」47.6％）を含む」と回答、特に、20代が67.2％と最も高い世代となりました。試したことのあるダイエット方法は、「食事内容の見直し（野菜の摂取、カロリー調節など）」79.1％や「食事量・回数を減らす」64.5％、「間食しない」56.7％など、『食』に関することが上位に挙げられ、お金をかけずにダイエットをしている女性が多いようです。ダイエット中、１ヶ月にかける金額は、「０円」25.3％という回答が最も多く、次いで「１～2,999円」24.7％が続き、年代別に見ると、20代では「１～2,999円」31.5％、50代では「5,000～9,999円」21.6％との回答が他の世代に比べて多くなっています。ダイエットにかけるお金の使い道は、「ダイエット食品代」52.9％が圧倒的に多く、次位以下の「スポーツジム代」23.0％や「ＤＶＤやバランスボールなどダイエットグッズ代」19.5％を大きく引き離しています。

調査結果