住んでみたい街ランキング2010 |
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調査結果の概要
(株)マクロミルとグループ会社であるブランドデータバンク(株)は、3万人の消費者調査によるデータベース『ブランドデータバンク』をもとに、『住んでみたい街ランキング』の関東・関西版を作成しました。集計・分析対象は、20歳から59歳の関東地区居住者(東京都・神奈川県・千葉県・埼玉県)及び関西地区居住者です。関東の居住者に『住んでみたいと思う街』を駅名で尋ねたところ、1位は「吉祥寺」12.9%、2位「横浜」7.4%、3位「自由が丘」7.2%という順になりました。一方、関西の居住者の住んでみたい街は、芦屋と並ぶ高級住宅地の「夙川」7.6%が1位でした。2位は「岡本」6.6%でハイセンスな商店街が賑う街です。3位は「西宮北口」5.4%で交通の便がよく、商業施設が充実する街がランクインしています。住みたい街上位6位までは全て阪急神戸線(兵庫県)沿いとなっており、『高級感がある』『おしゃれ』が沿線のイメージとして挙げられました。関東在住者に、街の特徴を挙げてどのような街に住みたいと思うか「そう思う」~「そう思わない」で回答してもらいました。『徒歩圏で何でもそろう街に住みたい』と「思う(そう思う+ややそう思う)」人は、88.4%となっています。続いて、『大きな公園のある街に住みたい』が86.0%、『都心通勤圏内で自然豊かな街に住みたい』は82.7%でした。地域別の特徴を見ると、関東では『商店街がある街に住みたい』が74.3%、関西の64.0%に比べ高くなっています。また、『高級感・ステータスのある街に住みたい』と思う人は関西がやや多く38.7%、関東では33.0%でした。