お母さんの息抜き方法は?

  • 調査期間
  • 2010/02/03~2010/02/12
  • 調査対象
  • 0歳~12歳の子供を持つ保護者 2,000人(男の子を持つ保護者、女の子を持つ保護者 各1,000人)
  • 調査方法
  • ハガキ・Webアンケート

調査結果の概要

(株)バンダイは、0歳から12歳のお子様の保護者を対象に、『お母さんの息抜き方法は?』というテーマでアンケート調査を実施した。その結果、「ショッピング」13.7%が最も多い結果となった。『両親にこどもを見てもらっている間、一人で買い物に行くことです。洋服などはこどもと一緒だと全く見られないからです』や『休日にこどもを夫に預けて、一人でショッピングをすることです。娘と少し離れることで、娘に優しくなれるんです』などのコメントが多数寄せられた。お母さん達にとって家事や育児から少しの時間でも解放される「ショッピング」の時間は、何よりも貴重な時間になっているようだ。総合2位には、「(家で)コーヒー・お茶を飲む」11.8%が、総合4位には「(家で)スイーツ・お菓子を食べる」10.7%といった自宅にいながら息抜きをしている回答がそれぞれランクインした。『掃除を終えてきれいになった部屋で、ドリップコーヒーを入れ、自分のために買ったケーキやお菓子を食べることです』や『こどもが寝てから、百貨店で買った高級チョコレートと熱めのコーヒーを1杯飲むことです。ほっとリラックスできて、また子育てにがんばれます。』などのように、こどもに邪魔されず一人でおいしいコーヒーやお菓子を楽しみながら、ゆったりとした時間を過ごしているという回答が多く寄せられた。日頃、育児を頑張っている『自分へのちょっとしたご褒美』の時間が、お母さん達の元気の源になっているようだ。幼いこどもを持つお母さんからは、「インターネット」という回答が多い結果となった。『7ヶ月の娘がいるので、まだ目が離せず、家で育児サイトを見たり、ママ友とメールでコミュニケーションをとって息抜きをしています』や『子育てのストレスは、ネットでサイト閲覧やブログを読んで解消しています』というように、気軽に外出して友達と会えない分、メールなどを使って、友達とコミュニケーションをとっているようだ。一方、特に小学生以上のこどもを持つお母さんの回答では、『こどもが学校に行っている間に、ママ友達と一緒にランチや買い物をして、気分転換しています』や『こどもの同級生の母親同士でランチをするのが、息抜きです。情報交換だけでなく、グチをこぼせるのも大事なことです』などといったように、友達同士で外食しながら息抜きしているお母さんが多い傾向にあった。未就学のこどもを持つお母さんと比べて、こどもが小学校や習い事に行っている間、自分の自由な時間が増えることで、家の外でゆっくりと過ごしてリフレッシュしているようだ。

調査結果

お母さんの息抜き方法は?(※複数回答を含みます)
<男女総合> (単位:%)
<男子> (単位:%)
<女子> (単位:%)
<0歳~2歳> (単位:%)
<3歳~5歳> (単位:%)
<6歳~8歳> (単位:%)
<9歳~12歳> (単位:%)
◆寄せられたコメントの一部
【2歳女児の母親】夜、子供が眠った後、ネットで買い物することです。安くてお得な物をじっくり選んで買います。
【5歳女児の母親】子供を幼稚園に送って、そのまま健康ランドに行ってゆっくりお風呂に入り、帰りに一人でお気に入りの店でのんびりランチをして帰って来る。月に一回位しか出来ませんが、私のつかの間の贅沢です。
【11歳女児の母親】好きなアーティストのライブビデオを見ることとコーヒーを飲むことです。なかなかライブには行けないので、子供がいないときに鑑賞して楽しんでいます。
【8歳女児の母親】コーヒーを飲むのが至福の時間です。ドリップしているときに立ち込めるコーヒーの香りとともに、徐々に肩の力が抜けていき、心も体もリラックスしていくのがわかります。このひとときのおかげで、娘が学校から帰ってきたときに、元気に笑顔で「おかえり~」と出迎えてあげられます。
【2歳男児の母親】何といっても実家に帰ること。親は孫と遊んでくれて、親も子供も喜ぶ。気兼ねなく昼寝までできるし、慣れ親しんだご飯も食べられるし、最高です。
【0歳男児の母親】息子がいつも夜7時に寝るので、それから自分が寝るまでの時間、ネットや趣味の懸賞をしたり、雑誌を読んだり、好きなお菓子を食べたりコーヒーを飲んだり、一人の時間を満喫しています。この時間がとってもいい息抜きになっています。
調査実施先:(株)バンダイ