携帯電話の利用に関するアンケート

  • 調査期間
  • 2010/03/01~2010/03/23
  • 調査対象
  • 全国在住の20歳~59歳の男女 600人(男女各300人)
  • 調査方法
  • インターネット調査

調査結果の概要

インターネット調査の(株)マーシュでは、全国在住の20歳から59歳の男女で、自分名義の携帯電話保有者かつ次のいずれかのキャリア保有者(NTTドコモ、au、Softbank)を対象に、携帯電話の利用に関するアンケートを実施しました。それによると、携帯電話でのメール・インターネットの利用状況は、全体では「よくする」が60.5%で最も高く、「たまにする」の28.5%と続きました。年代別では、年代が上がるにつれて、メール・インターネットを利用する割合が減少しています。通信料定額制のパケットし放題のサービスの利用有無について、全体では加入「している」が66.3%を占め、年代別では、メール・インターネットの利用状況に比例し、年代が上がるにつれて、パケットし放題サービスの利用割合が減少しています。携帯電話における通話/メール/インターネットの利用配分は、全体では「通話」が33.9%、「メール」が45.5%、「インターネット」が20.5%という結果となりました。年代別では、年代が上がるにつれて通話の割合が高まり、メール・インターネットの割合が減少しています。携帯電話料金の利用(支払)額(月額平均)は、全体では「2,000~4,000円」が最も多く26.7%でした。次いで「6,000~8,000円」24.0%、「4,000~6,000円」22.2%と続いています。「2,000~8,000円」が全体の72.9%を占めます。年代別では、年代が上がるにつれて、携帯電話料金の利用額は下がる傾向となっています。携帯電話料金明細の確認状況は、全体では「必ず確認している」が最も多く46.2%でした。次いで「わりと確認している」24.2%、「たまに確認している」15.7%と続いています。一方、「まったく確認していない」という回答は4.7%です。年代別では、40代は「必ず確認している」という回答が他の年代に比べてやや高くなりました。携帯電話料金の明細が分かりにくいと感じるかことがありますか?全体では「ある」という回答が73.4%、一方「ない」という回答が26.6%となりました。多くの人が携帯電話の請求明細がわかりにくいと感じている実態が明らかになりました。

調査結果

あなたは、携帯電話でメールやインターネットをしますか。(一つ選択) (単位:%)
通信料定額制のパケットし放題のサービスを利用していますか。(一つ選択) (単位:%)
普段の携帯電話のご利用について、通話・メール・インターネット(アプリ、ゲーム、ショッピング等含む)についてお聞きします。携帯電話でこの3つの用途を全体100%とした場合にそれぞれの利用配分をお答えください。 (単位:%)
通話メールインターネット
全体(n=600)33.945.520.5
20~29歳(n=150)30.842.426.9
30~39歳(n=150)29.146.024.9
40~49歳(n=150)33.149.717.2
50~59歳(n=150)42.844.013.2
平均的な月額の利用額(支払額)はいくらくらいですか。(一つ選択) (単位:%)
携帯電話の請求明細を確認していますか。(一つ選択) (単位:%)
携帯電話の請求明細が分かりにくいと感じることがありますか。(一つ選択) (単位:%)
お問合せ先  営業企画チーム  水城良祐
mail:mizuki@marsh-reserch.co.jp
調査実施先:(株)マーシュ