「うつについて」アンケート調査

調査結果の概要

健康食品や化粧品のマーケティングリサーチをしている(株)ヒューマでは、この度、「うつについて」のアンケート調査を行いました。ここ最近、患者数が増加傾向にあるという『うつ病』。『うつ病』とは抑うつ気分や不安・焦燥、精神活動の低下、食欲低下、不眠症などを特徴とする精神疾患です。今回は日常生活の中でも、うつの傾向のある人の人間関係について重点を置いて調査しました。その結果、うつを自覚、あるいはうつになっている人の８割が同性の友達、異性の友達・友人が「少ないと思う（「やや少ないと思う」含む）」と感じていることがわかりました。趣味の数についても、「少ないと思う」という回答が３割以上、「どちらかと言えば少ないと思う」という回答を合わせると、７割近くに達しています。『うつ』と『ストレス』は、深く関連していると言われています。「仕事上のストレスを感じる」人が最も多く、43.8％でしたが、今回は、回答者に女性が多かったためか「親にストレスを感じる」21.9％、「近所付き合いにストレスを感じる」13.4％などに回答が集中しました。ストレスを感じた時に、身近な人では、「配偶者又は恋人」37.2％や「古くからの友人」37.1％に相談することが多いようです。「親」20.2％はそれ以下という傾向が見られました。自分自身の性格については、うつ傾向、あるいはうつの人は、『飽きっぽい』26.4％、『八方美人』18.2％、『完璧主義』16.1％、『逃げ出してしまう』12.0％と捉えている人が多いようです。

調査結果