シニアi-PHONEニーズ調査

  • 調査期間
  • 2009/11
  • 調査対象
  • 全国の50代以上の男女 266人
  • 調査方法
  • インターネット調査

調査結果の概要

シニアのi-Phoneに対するニーズについて調査を行ったところ、i-Phoneの所持率は全体で8.0%でした。男女別で比較した場合、男性(9.5%)の方が女性(1.9%)より所持率は高くなっています。年代別で比較した場合は、60代(9.8%)の所持率が最も高くなっています。i-Phoneを所持していない人のi-Phone認知者の割合は、「どういうものか知っている」31.1%、「何となくは知っている」36.0%、「テレビCMなどで見たことはある」15.4%を含んだ、認知者の割合は、全体で82.5%となっています。同じく、男女別で比較した場合の認知者は、男性が84.6%、女性が74.4%で1割ほど男性の方が高くなっています。また、年齢別に比較した場合は、50代(90.3%)が9割超、60代(84.2%)が8割超、70代以上(69.1%)が7割弱で、年齢が低いほど認知率は高い結果となりました。i-Phoneを所持していない、かつi-Phoneについて知っている人のうち、購入ニーズを持っているのは全体で62.4%でした。男女別で比較した場合では、男性(60.3%)が6割超、女性(71.1%)が7割超で、女性の方が1割ほど高く、年齢別で比較した場合は、50代(67.7%)が7割弱、60代(56.3%)が6割弱、70代以上(67.6%)が6割弱でした。i-Phoneを持ちたい理由は、全体では「便利そうだから」77.3%が8割弱で最も多く、突出しています。年代別で比較した場合でも、「便利そうだから」が共通して最も高く、次いで多いのは「使いやすそうだから」だが、50代(26.7%)よりも、60代(32.7%)・70代以上(32.0%)の方が数値は高め。反対に、持ちたいと思わない理由は、全体では「今持っている携帯電話で十分だから」44.7%が4割超で最も多く、突出しています。2位は「難しそう、使い難そう」、「他の携帯電話との違いがわからない」「まだ買換えの時期ではない」同11.8%が横並びとなりました。年代別で比較した場合でも、「今持っている携帯電話で十分」が最も多くなりました。50代(50.0%)・60代(47.7%)は5割を占めているのに対し、70代以上(29.4%)は3割弱となり、また2位は、50代では「他の携帯電話との違いがわからない」16.7%、60代は「難しそう、使いにくそう」15.9%、70代以上は「まだ買換えの時期でない」17.6%となり、年代によってばらつきが出ました。

調査結果

i-Phoneをお持ちですか? (単位:%)
i-Phoneをご存知ですか?(i-Phone非所持者のみ) (単位:%)
i-Phoneをお持ちになりたいと思いますか?(i-Phone非所持者、かつ認知者のみ) (単位:%)
i-Phoneをお持ちになりたい理由は何ですか?(i-Phone非所持者+認知者+購入希望者のみ) (単位:%)
i-Phoneをお持ちになりたいと思わない理由は何ですか?(i-Phone非所持者+認知者+非購入希望者のみ) (単位:%)
調査実施先:日本テレネット(株)