マスクに関する消費者意識調査 |
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調査結果の概要
(株)白元は、消費者の『マスク』に関する意識調査をインターネット調査にて実施しました。今シーズンのインフルエンザをどの程度脅威に感じているのかを調べるため、『インフルエンザ対策』への関心について聞いたところ、例年よりも対策が必要(「例年に比べ、万全な対策が必要だと思う」36.9%+「例年に比べ、やや力を入れた対策が必要だと思う」40.4%)と答えた人は全体の77.3%で、新型インフルエンザ対策の必要性を感じていることがわかりました。『インフルエンザ対策』に有用な手段は何かと尋ねたところ、「手洗い」95.5%、「うがい」87.5%に次いで、「マスクの着用」75.6%が3位でした。また、『インフルエンザ対策』でどのような事を実施しているかという質問でも同様に、「手洗い」92.0%、「うがい」76.9%、「マスクの着用」48.7%が上位を占める結果となりました。インフルエンザ対策には「マスクの着用」と回答した人に対し、1年前と比べてのマスク着用の頻度を尋ねたところ、94.0%の人が「非常に多くなった」53.9%、「やや多くなった」40.1%と答えています。家庭で予備用のマスクを持っているかどうか尋ねたところ、「ある」と答えた人は全体の79.8%でした。何に備えているかの詳細は、主にインフルエンザ対策用での備蓄目的や、これからシーズンとなる花粉の季節に備えている人も多くいました。『花粉症対策』をしているか聞いたところ、「している」と答えた人は54.5%で、半数以上の人が、何らかの対策をしていると答えました。さらにその対象者に、『花粉対策』でどのような事を実施しているかと尋ねたところ、「マスクの着用」63.0%がトップで、「うがい(鼻うがいを含む)をする」40.5%、「市販の薬を使う」36.4%が続きました。『花粉症対策』として「マスクの着用」を実施していると回答した人にマスクを買う時に重視するものを尋ねたところ、「価格(の手頃さ)」72.5%が最優先で、次に「顔にフィットするかどうか」60.6%、「呼吸のしやすさ」55.0%と続いています。マスクについてのイメージを尋ねたところ、「安心感」52.6%が半数を超える結果でした。次に「病気っぽい」48.1%、「かっこ悪い」21.8%が続き、マスク着用が以前と比べ一般的になりつつある今でも、人前で着ける抵抗感や見た目を気にする人はまだ多くいるようです。
調査結果
- “インフルエンザ対策”に関心がありますか?(n=312) (単位:%)
- “インフルエンザ対策”として有用だと思うもの/実施しているものは?(n=312)(複数回答) (単位:%)
有用だと思うもの 実施しているもの 手洗い 95.5 92.0 うがい 87.5 76.9 マスクの着用 75.6 48.7 人ごみを避ける 64.1 34.0 予防接種 61.9 25.6 手指用消毒剤の使用 52.9 34.9 空気清浄機の使用 29.8 14.1 その他 2.6 2.2 思うものはない 1.3 8.8 - 1年前と比べて、マスクをする頻度は変化しましたか?(上記設問に「マスクの着用」と解答した人:n=152) (単位:%)
- あなたのご家庭に予備用マスクはありますか?(n=312) (単位:%)
- 今後マスクをどのようなシーンで使用するために、予備用マスクを用意していますか?(n=312)(上位5位まで) (単位:%)