オーラルケアに関する女性の意識調査

  • 調査期間
  • 2009/12/11~2009/12/13
  • 調査対象
  • 首都圏在住の20代~50代の女性 516人
  • 調査方法
  • インターネット調査

調査結果の概要

ライオン(株)では、首都圏在住の20代から50代の女性に対して、オーラルケアに関する意識調査を実施しました。ムシ歯対策や歯周病対策だけでなく、歯を美しく保つことを意識してみがいていますか?と聞いたところ、89.7%の女性が意識しているという結果になりました。自分専用のハミガキ剤を使用していていますか?との問いに、普段、自分専用のハミガキ剤を使用していると答えた女性は43.0%。「時々使用している」と答えた9.9%も含めると、半数以上(52.9%)が自分専用のハミガキ剤を使用していることがわかりました。そして、『歯の美しさに自信がある』と答えた女性(61.2%)は、『自信がない』と答えた女性(50.4%)とでは、比較すると自分専用のハミガキ剤を使用している率が、10.8%の差があり、自分の歯に自信がある女性は、ハミガキ剤にもこだわっていることが窺えます。『肌の荒れ』や『髪の乱れ』など他人の外見で気になると思われる項目を提示し、どれぐらい気になるかを4段階で答えてもらいました。その結果、比較的ケア意識の高いと思われる肌や髪に関する項目を抜いて、『歯の汚れ』が1位に。しかし、他人の外見の中でも歯を気にしている一方、「自分の歯に対して他人の視線が気になったことがある」と答えた人は55.4%。他人の歯は気にしながらも、自分は見られていると思っていない矛盾とも思われる実態が明らかになりました。年をとるにつれ、歯のくすみが気になる?という問いに、73.4%の女性が「気になる」と答え、特に20代と30代は6pt以上の開きが見られました。歯のくすみは30代以降に実感するのでしょうか。なお、他人から見られて気になる歯のことは「歯のくすみ・黄ばみ」75.4%が1位となりました。また、美しい歯に必要な条件を聞いたところ、「歯並び」92.8%と「くすみ・黄ばみがない」92.1%という回答が9割以上を占め、歯も肌と同様、「くすみ」や「黄ばみ」が特に気にされている傾向が強いということがわかりました。何かをしながら歯みがきを行う『ながらみがき』を行っているか聞いたところ、76.8%の女性が「よくある」41.1%、「たまにある」35.7%と答えました。歯みがきをしながら行うことの1位は「テレビを見る」67.9%、2位は「入浴」28.3%、3位は「エクササイズ」8.1%という結果になりました。

調査結果

歯を美しく保つことを意識して磨いていますか?(n=516)(SA) (単位:%)
自分専用のハミガキ剤を使用していていますか?(SA) (単位:%)
他人の外見について、それぞれどのくらい気になりますか?(n=516)(SA) (単位:%)
自分の歯に対して他人の視線が気になったことがありますか?(n=516)(SA) (単位:%)
年をとるにつれ、歯のくすみが気になるようになりましたか?(n=516)(SA) (単位:%)
自分の歯で、他人から見られて気になることは?(n=516)(MA)(上位5位まで) (単位:%)
美しい歯に必要な条件は?(n=516)(MA)(上位5位まで) (単位:%)
“ながらみがき”を行うことがありますか?(n=516)(SA) (単位:%)
歯みがきをしながら行うことベスト5(n=396)(MA) (単位:%)
調査実施先:ライオン(株)