シュレッダーと個人情報に関するアンケート

調査結果の概要

メール、手紙、インターネットサイト・・・あらゆるところで必要になる個人情報。企業だけでなく、家庭においても対処をしている人が多いようです。インターワイヤード(株)が運営するネットリサーチのDIMSDRIVEでは、シュレッダーと個人情」についてアンケートを行い、シュレッダーの使用など、個人情報の漏えいと保護に対する意識についてまとめました。それによると、家庭における、個人情報が書かれた郵便物・書類のなどの捨て方は、「手やハサミなどで細かくちぎってから捨てている」が50.3％と断トツで、次いで「電動式シュレッダーを使用してから捨てている」20.8％、「手動式シュレッダーを使用してから捨てている」13.2％と続きました。家庭ごみを出す際に、個人情報の漏えいが気になる度合いを尋ねたところ、「気にしている（「少し気にしている」含む）」74.7％、「気にしていない（「あまり気にしていない」含む）」25.3％でした。男女別に見ると、「気にしている」の割合は男性70.1％、女性79.4％と、約10ptほど女性の方が高くなっています。家庭でシュレッダーを使用している理由では、「個人情報漏洩が怖いから」が79.6％と断然トップとなっています。使用している電動式シュレッダーの購入価格は、「3,000～6,000円未満」が最も多く31.8％、「3,000円未満」14.9％、「6,000～9,000円未満」12.4％となりました。使用している電動式シュレッダーの購入場所は、「家電量販店」34.3％、「ホームセンター」18.2％、「インターネット通販・オークション」14.4％の順となっています。使用している電動式シュレッダーの不満点は、半数近くの人が、「音がうるさい」48.9％と回答、不満を持っている事がわかりました。次いで「少しずつしか裁断できない」35.6％、「よく詰まってしまう」29.6％と続き、裁断や形状などよりも、『音』への不満が多いようです。家庭に限らず、電動式シュレッダーを使用して危険だと感じた経験を尋ねたところ、「ある」16.1％、「ない」83.9％となり、１割以上の人に危険だと感じた経験がありました。

調査結果