バレンタインデーに対する女性の意識調査 |
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調査結果の概要
(株)プランタン銀座が19歳から68歳のメールマガジン会員女性を対象に実施したアンケート調査によると、今年のバレンタインデーのチョコについて、本命チョコは71%、義理チョコは65%、自分チョコは53%、「用意する」と回答しています。また、チョコレート予算を見ると、(節約志向が高まっていると言われますが)『本命用』『義理用』『自分用』全てのチョコレートにおいて、昨年と比べて微減に留まりました。義理チョコを贈る相手の1位には、「男性上司」56%、2位に「男性同僚」45%と、バレンタイン当日には渡せないであろう職場関係の相手が挙げられています。このことから、義理チョコは『できれば避けて通りたい面倒なもの』でなく、『お世話になっている方へ日頃の感謝の気持ちを込めて贈る大切なもの』に変わってきたと言えそうです。購入するチョコレートは?「美味しい」が『本命用』、『自分用』で1位に。また「手頃な価格」が『義理用』で1位にランクインし、チョコレートの内容と値段をしっかり吟味して選ぶ女性の気持ちが窺えます。また『自分用』で1位の「美味しい」に続き2位に「限定品」、3位に「人気、話題がある」などがランクインし、新しいものや限定品が好きな女性の一面が窺えます。今年、2月14日のバレンタインデーは日曜日ですが、それでも7割を超える女性たちが、「本命チョコは当日に渡したい」72%と考えているようです。また、本命チョコと一緒に用意するプレゼントについては44%が「用意する」と回答しています。バレンタインデーはあなたにとってどんな日ですか?と尋ねたところ、2人に1人の女性が「彼やパートナーに愛情や感謝を伝える日」50%を挙げています。バレンタインデーで一番大切なチョコは、「本命チョコ」65%が断然トップ。2位の「自分チョコ」21%について、自分で食べてみて美味しいと思ったらどうしますか?と聞きました。「身近な人に知らせる」68%、「身近な人にプレゼントする」46%など、多くの女性が『美味しいと思ったことを自分だけで独占せずに、周囲に発信して情報をシェアしたい』と考えていることがわかりました。バレンタインデーに女性にもチョコレートを贈りたいですか?では、実に6割以上が女性同士でチョコレートを贈ることに肯定的な回答をしています。バレンタインデーは『女性から男性へチョコレートを贈る日』という役割から、チョコレートを介して周囲とのコミュニケーションを深めながら、『女性が主役で楽しむイベント』へ進化しているようです。
調査結果
- 今年のバレンタインデーはチョコレートを用意しますか?(「用意する」の割合)
今年(2010年) 昨年(2009年) 本命チョコ 71% 70% 義理チョコ 65% 63% 自分チョコ 53% 46% - それぞれのチョコレートにかける予算はおいくらですか?
本命チョコ 義理チョコ 自分チョコ 予算 <平均:円>
<最高金額:円>3,134(3,325)
10,000(10,500)1,167(1,172)
20,000(10,000)3,042(3,167)
30,000(20,000)個数 <平均:個>
<最高個数:個>― 7.9(7.7)
60(50)― ※( )内の数値は昨年値 - 義理チョコを贈る相手は?(複数回答) (単位:%)
- どんなチョコレートを購入しますか?(複数回答)
本命チョコ 義理チョコ 自分チョコ 1 美味しい 手頃な価格 美味しい 2 相手の好みに合う 美味しい 限定品 3 デザインがおしゃれ デザインがおしゃれ 人気、話題性がある 4 高級 人気、話題性がある 高級 5 手頃な価格/限定品 相手の好みに合う 有名ブランド - 本命チョコやプレゼントはいつ渡しますか? (単位:%)
- 本命チョコと一緒にプレゼントを用意しますか? (単位:%)