国際電話の利用実態に関する調査

  • 調査期間
  • 2010/01/05~2010/01/11
  • 調査対象
  • 全国の1年以内に国際電話をかけた男女 800人
  • 調査方法
  • インターネット調査

調査結果の概要

ネットエイジア(株)では、国際電話の利用実態に関する調査を実施しました。対象は1年以内にケータイ(携帯電話・PHS)、固定電話で国際電話を利用した人をそれぞれ400人ずつ、計800人の回答を得ました。その結果を見ると、国際電話をかけたシチュエーションは、ケータイ(携帯電話・PHS)からでは「取引先への電話」29.8%が最も多く、次いで「海外へ住んでいる(留学を含む)友人への電話」26.0%、「海外旅行している家族への電話」15.0%、「海外へ住んでいる(留学を含む)家族への電話」13.3%、「海外旅行している友人への電話」9.0%。一方、固定電話からでは「海外へ住んでいる(留学を含む)友人への電話」26.5%がトップ、以下「海外へ住んでいる(留学を含む)家族への電話」24.3%、「取引先への電話」18.5%、「出張している家族への電話」、「海外旅行している家族への電話」同9.3%でした。ケータイと固定電話を比較するとケータイでの国際電話利用のシチュエーションがヒジネスからプライベートまで幅広く、多岐に渡っていることが明らかとなっています。1年以内に国際電話を利用したことがあるユーザーに対して、使用した国際電話のプリペイドカードを尋ねたところ、ケータイでは、「スーパーワールドカード(KDDI)」59.3%が最も多く、次いで「ワールドプリペイドカード(NTTコミュニケーションズ)」24.4%でした。一方、固定電話でのトップはケータイと同じく「スーパーワールドカード(KDDI)」67.1%でした。1年以内に国際電話をかけた頻度は、ケータイからでは、「1~2回」43.3%が多かったですが、「10回~19回」10.5%、「20回以上」12.3%と、「10回以上」利用している人も22.8%と全体の1/4程度となっています。一方、固定電話からでは、「1~2回」67.5%、「3~4回」14.5%、「5~9回」10.5%、「10回~19回」4.3%、「20回以上」3.3%となり、ケータイで国際電話をかける方法が固定電話に比べ多いことが明らかとなりました。国際電話サービスを提供している企業のイメージについて、<国際電話の実績が豊富で安心>のイメージで選ばれたのは「au/KDDI」61.3%がトップ、以下「NTTDoCoMo」52.0%、「NTTコミュニケーションズ」44.8%。<通話品質が良い>イメージでも「au/KDDI」61.5%がトップ、以下「NTTDoCoMo」58.8%、「NTTコミュニケーションズ」45.3%でした。また「au/KDDI」は<通話エリアが広い>60.8%、<料金が安い>62.6%の2項目でもトップとなっており、国際電話サービス業界で確固たるイメージを持たれていることが窺えます。

調査結果

国際電話をかけたシチュエーション(複数回答) (単位:%)
使用した国際電話のプリペイドカード(1年以内に国際電話を利用したことがあるユーザー)(複数回答) (単位:%)
1年以内に国際電話をかけた頻度(単一回答) (単位:%)
国際電話サービスを提供している企業のイメージ(限定回答)(上位2社選択) (単位:%)
調査実施先:ネットエイジア(株)