20代OLの男性上司の関係と未病の実態に関する調査 |
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調査結果の概要
養命酒製造(株)は、20代OLの男性上司との関係と未病の実態に関するアンケートを実施しました。上司との人間関係を健康状態に例えると、どの様に思うか?を聞いたところ、全体では「非常に健康な状態」7.9%、「まぁまぁ健康な状態」62.5%で、『健康な状態』とする人は7割、「未病の状態」が23.9%、「病気の状態」が5.7%と、「未病」または「病気」の状態とする人が3割であり、『健康な状態』が優勢でした。さらに、上司との関わりの程度を尋ねました。全体では、「仕事のみの関わり」41.9%と「仕事以外でも、多少話をする程度」43.2%の2つで8割以上を占めました。これを、上司との人間関係が『未病』または『病気』の状態である場合で見た場合、「仕事のみの関わり」は59.8%という結果となりました。上司の評価を、9つの項目について尋ねたところ、「そう思う(「非常にそう思う」と「ややそう思う」)」の合計では、「会社や部署全体のことを考えている」62.9%、「正当な評価をしてくれる」59.3%、「男女差別をしない」59.3%の3項目が60%前後の割合でやや高かったのですが、「プライベートな相談ができる」は19.4%で低かったことが明らかになりました。20代のOLが、男性上司を、『素敵だな、カッコいいな』と思うシーンは、「緊急時の陣頭指揮をとっているとき」44.1%が最も高く、「部下をかばってくれるとき」43.2%や「部下の話を真剣に聞いているとき」42.2%の『部下との関わり』に関する項目が次いで高く、これに、「真剣に議論しているとき」30.9%、「清潔感のあるスーツをビシッと決めている時」24.9%が続きました。上司との社内メールや携帯でのメールのやり取りで、元気づけられる言葉や内容については、「『よくやったね』といった褒め言葉」41.4%と「『君がいてよかった』と存在価値を高く評価された時」40.9%といった、本人に対する評価の言葉が特に高く、これらに「『頑張った甲斐があったね』といった慰労の言葉」32.4%、「上司の誠意が感じられる内容」32.3%、「『一緒に頑張ろう』といった連帯感のある言葉」28.6%、「『オレが責任を取るから』といった上司の責任感ある言葉」28.5%が続きました。