コンビニエンスストアの利用に関するアンケート

  • 調査期間
  • 2009/09/02~2009/09/17
  • 調査対象
  • 全国のDIMSDRIVEモニター男女 8,317人(男性3,955人、女性4,362人)
  • 調査方法
  • インターネット調査

調査結果の概要

24時間いつでも利用できる、便利なコンビニエンスストア。頻繁に利用する人も多く、店舗ごとに『お気に入り』の点も違うようです。インターワイヤード(株)が運営するネットリサーチのDIMSDRIVEでは、コンビニエンスストア(以降、CVSと称す)についてアンケートを行いました。それによると、CVSを利用する頻度は、「週に2~3回程度」24.6%が最も多く、次いで「週に1回程度」20.7%、「週に4~6回程度」15.1%と続きました。「利用していない」と回答したのはわずか2.0%で、98.0%の人がCVSを利用していることがわかりました。CVSを利用している人に、利用1回あたりの平均金額を尋ねたところ、「500円~1000円未満」39.9%が最も多く、次いで「300~500円未満」33.5%、「300円未満」13.5%という順になりました。よく利用しているCVSがある人に、最も利用するCVSを尋ねたところ、1位は「セブンイレブン」40.8%、2位「ローソン」22.1%、3位「ファミリーマート」17.5%。また、最も好きなCVSについても、1位「セブンイレブン」39.1%、2位「ローソン」17.9%、3位「ファミリーマート」14.1%と続き、順位は同じでした。よく利用している店舗の利用理由では、「家や会社/学校から近いから」71.9%が圧倒的に多く、7割を占め、次いで「行き慣れているから」30.5%、「ポイントカードや電子マネーを持っているから」22.9%、「車で行きやすいから」20.0%と続いています。「お弁当・おにぎり・パン・デザートなどが美味しいから」は18.0%と5位で、『商品の良さ』よりも『近さ』や『行きやすさ』が決め手になっている事が窺えます。販売期限が迫った商品を値引きして販売する『見切り販売』について、CVSに『見切り販売』商品があった場合の購入意向を尋ねたところ、「購入したい」44.3%、「まあ購入したい」36.8%となり、購入意向者は81.1%と8割以上に上りました。また、「見切り販売」をするか「廃棄するか」については、86.8%が「見切り販売」を選択し、購入意向と同じく高い値となり、「廃棄してほしい」は1.4%と僅かでした。

調査結果

あなたはコンビニエンスストア(以降、CVSと称す)をどのくらいの頻度で利用していますか?(n=8,317)(単一回答) (単位:%)
1回のお買い物で使う金額は、だいたい平均でいくらぐらいですか?(CVSを利用している人:n=8,147)(単一回答) (単位:%)
あなたが最も利用しているCVSの店舗はどこですか?(CVSを利用している人:n=8,147)(単一回答)(上位5位まで) (単位:%)
あなたが最も好きなCVSチェーンはどのチェーンですか?(最もよく利用するCVSチェーンがある人:n=8,057)(単一回答)(上位5位まで) (単位:%)
そのチェーンを最も利用している理由をお選びください。(最もよく利用するCVSチェーンがある人:n=8,057)(複数回答)(上位5位まで) (単位:%)
最もよく利用するCVSについて、雰囲気や商品などの評価/好感度を5段階で尋ねました。「好き/良い(「良い/好き」+「まあ良い/まあ好き」)」の値を見てみると、【セブンイレブン】は幅広い項目で他のチェーンよりも好感度が高く、利用者に受け入れられている事が窺えました。【ローソン】と【ファミリーマート】では、“お店の雰囲気・サービス”は【ファミリーマート】の方が好感度が高く、“商品”については【ローソン】の方が好感度が高いようである。【ミニストップ】は「デザート類」の好感度が57.9%と他のチェーンよりも高いことが明らかになりました。
CVSの店頭に“見切り販売”商品があった場合、購入したいと思いますか?(n=8,317)(単一回答) (単位:%)
CVSでの“見切り販売”について、どのように思いますか?(n=8,317)(単一回答) (単位:%)
調査実施先:インターワイヤード(株)