旅先で酒造・ワイナリーめぐりをしたことがありますか? |
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調査結果の概要
株式会社JTBはこの度、旅先で酒蔵・ワイナリーめぐりをしたことがありますか?と題して、WEBアンケートを実施しました。寒さが厳しい冬には熱燗を、暖かくなる春にはお花見の場で、など、様々な季節や場面でのお酒の楽しみ方があります。旅先でも食事の時にお酒を楽しむだけでなく、ワイナリー巡りや酒蔵巡りなどお酒にちなんだ場所を訪れる人も少なくないようです。そこで今回はお酒と旅の関連性について調査しました。まず、お酒の好き嫌いについて尋ねたところ、「好き」46%、「どちらかといえば好き」27%と答えた人は全体の7割(73%)、「好きではない」という回答を大きく上回る結果となっています。普段よく飲むお酒は「ビール」36%が最も多い結果になりました。2位は「ワイン」20%。次いで、和食に合った「焼酎」15%、「日本酒」11%など「日本」を感じさせてくれるお酒が挙げられています。国内の旅先でお酒にちなんだ場所を訪れたことはありますか?との問いに70%の人が「ある」と回答しています。酒造行程に興味がある人や試飲が楽しみな人、またお土産さがしなど、お酒は旅行の楽しみの大きな要素の一つであることを示す結果になっています。訪れた場所では、「山梨県」、「北海道」、「兵庫県」が上位に挙げられています。一方、お酒にちなんだ場所を訪れたことがない人に今後の訪問の意向を尋ねたところ、「今後訪れてみたい」46%と回答した人は半数未満に留まり、「訪れてみたいと思わない」54%が過半数を上回りました。理由は「お酒が弱くあまり飲めない」という回答のほか、「車を運転するので飲めないから」などの理由が大多数を占めました。『お酒』にちなんだ場所として、連想する国や場所を尋ねると、国内では「山梨県」27%と回答した人が最も多く、次いで「兵庫県」16%、「京都府」15%。また、海外ではボルドー地方やブルゴーニュ地方など、多くの有名なワイン産地を持つ「フランス」41%が最も多く、次いで「ドイツ」23%、「イタリア」12%の順となりました。
調査結果
- 【コメント集】
【山梨県】(30代:女性) お酒はほとんど飲めないが、醸造工程や歴史的なことを見たり聞いたりするだけで楽しくて、呑んだ気持ちになる 【北海道】(30代:女性) ビール工場へ行き、できたてのビールをいただき感動!やっぱり味が違いますね! 【兵庫県】(40代:女性) 日本酒といったら灘。酒蔵群も風情があって好きです 【長野県】(50代:男性) ワインの工場へ行った。初めて、「善光寺」のワインを試飲した。とてもおいしくそれから、ファンになった 【京都府】(40代:男性) 伏見での酒造り体験。できた酒のおいしかったこと。古い杉玉をいただき、長い間玄関に飾っていました 【島根県】(30代:女性) 出雲旅行でワイナリーに寄りました。二十歳を過ぎたばかりであまりワインに興味がなかったのが残念です。今だったらたくさん試飲できたのに 【新潟県】(30代:女性) 分水の町を走っていると「亀の尾」を扱っている店を発見。店主としばし酒談義に花が咲きこちらのお店のオリジナルのお酒の名前の由来などいろいろなお話を伺いました 【山形県】(60代:女性) 山形の酒造蔵に行ったときは雪が降り蔵でお酒の外にこんにゃくの煮物を大きな鍋で煮ていただきそれは風情のある思い出です 【福島県】(40代:男性) 日本酒の酒蔵 大和川酒造に行ったのがきっかけで日本酒を飲むようになりました 【宮城県】(50代:女性) 作並温泉へ行った帰りに、ニッカ仙台宮城峡工場へ。送迎バスが最寄の駅から出ているので行き易い。いい湯、美味しい料理、そしてうまい酒。温泉旅行パーフェクトです - (お酒にちなんだ場所を訪れたことがない方へ)今後、お酒にちなんだ場所を訪れてみたいと思いますか? (単位:%)
- “お酒”にちなんだ場所として、連想する国や場所はどこですか?
<場所> (単位:%) - <海外> (単位:%)