お正月コミュニケーションのとり方調査 |
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調査結果の概要
(株)紀文食品は、20歳から59歳の男女に対し、「お正月コミュニケーションのとり方調査」をインターネットリサーチで実施しました。まず、初めにどのような年始の挨拶を出す予定かを聞いたところ、最も多かったのが「PCで作成し印刷した年賀状」60.6%、以下「携帯メール」29.5%、「手書きの年賀状」13.6%、「イラストなどが印刷された年賀状」12.6%、「PCメール」4.1%と続きました。大晦日に除夜の鐘を聞きながら神社に出かけ、寝ないで新年を迎える習わしがはじまりの初詣。来年の初詣に何回行く予定かを尋ねました。「1回」と回答した人は61.6%となりました。「2回以上」と回答した人も20.8%おり、約8割の人が初詣に行くようです。また、おせち料理を一緒に食べたい有名人を自由回答で聞いたところ、1位は「福山雅治さん」となりました。2位は「明石家さんまさん」、3位は「タモリさん」となっています。お正月のイメージについて聞いたところ、「伝統的」88.7%、「お祝い」84.8%、「特別」84.2%、「家族・親戚」81.5%、「けじめ・区切り」81.2%といった項目において、「あてはまる(「あてはまる」「ややあてはまる」の合計)」と回答した人が8割を超えました。男女別に見ると、「特別」(男性79.8%、女性88.6%)、「願い」(男性65.2%、女性72.0%)、「新しい」(男性51.2%、女性61.0%)、「華やか」(男性65.4%、女性72.8%)、「幸せ」(男性45.6%、女性53.8%)、「家族・親族」(男性79.0%、女性84.0%)において、男性よりも女性のほうが5pt以上高くなっており、お正月に対するイメージは女性の方が多岐にわたっていることが伺えます。来年はどんな年になるかを漢字2字で答えてもらったところ、1位は「幸福」、2位は「希望」「忍耐」となりました。4位以下は、「変化」、5位「波乱」「飛躍」、7位「不況」、8位「回復」、9位「我慢」「多忙」の順で続きました。
調査結果
- お正月のイメージについてお尋ねします(「あてはまる」と「ややあてはまる」の合計)(単一回答形式) (単位:%)
全体
(n=1,000)男性
(n=500)女性
(n=500)伝統的 88.7 87.8 89.6 お祝い 84.8 82.6 87.0 特別 84.2 79.8 88.6 家族・親族 81.5 79.0 84.0 けじめ・区切り 81.2 79.4 83.0 華やか 69.1 65.4 72.8 願い 68.6 65.2 72.0 清々しい 65.7 65.6 65.8 新しい 56.1 51.2 61.0 厳か 49.8 47.4 52.2 幸せ 49.7 45.6 53.8 恋人・友人 30.0 34.2 25.8 - 来年(2010年)を漢字2字で表すと(全体:n=1,000)(自由回答形式) (単位:人)
1 幸福 55 2 希望 34 忍耐 4 変化 31 5 波乱 30 飛躍 7 不況 29 8 回復 22 9 我慢 19 多忙 - 【参考】
<自分の子供や親戚・友達の子供にあげるお年玉の合計(予定)> 平均金額 全体 14,500円 20代 5,400円 30代 11,700円 40代 18,800円 50代 22,200円 子供の頃、お正月に貰えるお年玉を楽しみにしていた人も多いのではないでしょうか。全回答者に、自分の子供や親戚・友達の子供に、合計いくらくらいお年玉をあげる予定かを聞いたところ、全体の平均は「14,500円」となりました。年代別にみると、やはり年代が高くなるにつれて平均金額も高くなり、20代は「5,400円」、30代は「11,700円」、40代は「18,800円」、50代は「22,200円」となっています。なかには「150,000円」(40代男性)という人も見受けられました。また、お正月に販売される福袋についてどこで買うかを聞いたところ、38.3%が「一般店舗」となり、「ネットショップ」6.5%、「通信販売(ネットを除く)」2.1%、「ネットオークション」1.1%と続き、「福袋は買わない」も58.7%いました。