2008年 ギフトパッケージに関する調査

  • 調査期間
  • 2008/09/24~2008/09/26
  • 調査対象
  • 全国の20歳~69歳の男女 1,030人
  • 調査方法
  • インターネット調査

調査結果の概要

『体験型ギフトカタログ』の先駆者として、【GIFT+ing(ギフティング)】を提唱している(株)GIFCOM(本社:東京都港区)は、20歳から69歳の男女に対して標記の調査を行いました。まず、これまでに贈り物をもらって困ったことを尋ねたところ、「過剰包装だと感じたことがある」71.5%、「箱やダンボールを捨てるのに困ったことがある」77.9%人は、それぞれ7割以上でした。贈り物の包装について、どのような考えをいだいているか?尋ねました。「贈り物ぐらいは、きれいに包装したい」という人は35.5%、「贈り物も簡易包装を意識したい」という人は23.3%でした。年代別に見ると、若い世代ほど、「贈り物ぐらいは、きれいに包装したい」という人が多く、反対に、年代が上がるほど、「贈り物も簡易包装を意識したい」という人が多くなります。贈り物選びでの環境への配慮(贈り物でも環境にやさしいものを選びますか?)については、「思う(「そう思う」+「ややそう思う」)」という人は30.9%。年代別に見ると、年代が上がるほど、「思う」という人が増え、60歳代(48.1%)で最も多くなっています。簡易包装でもよいと思う贈り物を聞いたところ、「歳暮・中元」が44.7%と圧倒的に多く、「歳暮・中元」については、「簡易包装でよい」という意識が生活者の間に浸透してきているようです。以下「父の日・母の日」25.3%、「敬老の日」20.2%となりました。一方、きれいに包装したい贈り物は、「クリスマス」32.9%、「誕生日」32.0%、「結婚祝」25.6%など『ハレの日』や『パーソナル』な贈り物などとなっています。簡易包装の選択は、ギフトシーンによって異なるようです。

調査結果

贈り物をもらって困ったこと (単位:%)
贈り物の包装についての意識<年代別> (単位:%)
贈り物選びでの環境への配慮<年代別> (単位:%)
そう思うややそう思う『思う』計
全体4.526.430.9
20歳代3.418.922.3
30歳代3.919.423.3
40歳代2.923.826.7
50歳代4.929.134.0
60歳代7.340.848.1
簡易包装でもよいと思うもの (単位:%)
きれいに包装したいと思う贈り物 (単位:%)
調査実施先:(株)GIFCOM(ギフコム)