子供を持つ会社員の咳に関する意識調査 |
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調査結果の概要
ファイザー(株)は、15歳以下の子供を持つ20代から40代の会社員男女を対象に、咳への意識と感染対策の状況に関するインターネット調査を実施しました。もし咳が続く状態で会社に出社するとしたら、マスクを着用しますか?との質問に、20.7%が「あまり着用しない」、5.0%が「着用しない」と、4人に1人が、咳が続く状態にもかかわらず職場でマスクを着用しないと回答しました。今までに、咳が続いて気になったことが「ある」人は55.7%でした。その際に病院・クリニックを受診したのは78.4%、しかし、21.6%は「受診しなかった」と回答しています。その理由で最も多かったのは、「放っておけば自然とおさまると思ったから」38.9%でした。もしも、同僚が咳き込みながらマスクをつけて出社してきた際に、どんな印象を持つか?尋ねますと、『早く病院に行って治療して欲しい』に対して「非常にそう思う」33.3%、「そう思う」50.7%と、全体の8割以上が咳き込む同僚に対して、病院での早期治療を望んでいることが明らかになりました。また、『マスクをしているので咳をしていても気にならない』に対しては、「あまりそう思わない」47.3%、「全くそう思わない」6.5%と、半数以上がマスクの有無に関わらず、同僚の咳が気になっていることもわかりました。実際に、咳をしていた職場や取引先の人から、病気をうつされたと感じたことは?と尋ねたところ、「よくある」4.8%、「たまにある」34.0%と、不特定多数の人に接する機会の多いビジネスシーンにおいては、約4割の会社員が周囲からの感染を感じているようです。もし自分自身に咳の症状があったとしたら、自宅でマスクを着用しますか?と尋ねたところ、「あまり着用しない」35.8%、「着用しない」15.8%と、半数以上が、家庭でマスクを着用していない実態が明らかになりました。職場でのマスクの着用について「あまり着用しない」または「着用しない」と回答した割合は25.7%であることから、家庭では職場のおよそ2倍の人がマスクを着用していない結果となりました。自宅でマスクを着用しない理由について質問したところ、最も多かった回答は「家の中でまでマスクを着用するのが面倒だから」37.7%でした。
調査結果
- 同僚が咳込みながらマスクをつけて出社してきたとします。下記のそれぞれの項目について最もあてはまるものをひとつ選択してください。(n=600) (単位:%)
- 咳をしていた職場や取引先の人から、病気をうつされたと感じたことはありますか?最もあてはまるものをひとつ選択してください。(n=600)(SA) (単位:%)
- もしご自身に咳の症状があったとしたら、自宅でマスクを着用しますか?最もあてはまるものをひとつ選択してください。(n=600)(SA) (単位:%)
- なぜ着用しないのですか?最もあてはまるものをひとつ選択してください。(自身に咳の症状がある際に自宅でマスクを着用しない回答者:n=310) (単位:%)