平成21年度版 カレンダーユーザーの利用意識調査

  • 調査期間
  • 2009/03/18~2009/04/07
  • 調査対象
  • 10代以上の男女 1,280人(男性589人、女性691人)
  • 調査方法
  • インターネット調査

調査結果の概要

カレンダーの企画販売会社(株)コミュニティネット(愛知県名古屋市)が行なった『平成21年度版 カレンダーユーザーの利用意識調査』によると、好きなカレンダーのタイプは、「卓上タイプ」が32.4%に対して、「壁掛タイプ」が65.6%と圧倒的な差がでました。男女別に見ると、男女ともに大きな違いはありませんが、女性は「卓上タイプ」33.4%、男性は「壁掛タイプ」66.4%が上回っています。年代別では、全体的に「壁掛タイプ」の支持が高いようですが、ビジネスマン、ビジネスウーマンと思われる20代から40代は「卓上タイプ」の支持も高くなっています。自宅で使うカレンダーのタイプは(も)、インテリアとして遠くからでも日付が確認できるような「壁掛タイプ」77.2%が「卓上タイプ」20.5%を大きく上回る結果となりました。男女別に見ると、男女とも「壁掛タイプ」の利用率が高い結果となっています。年代別でも、どの世代も「壁掛タイプ」を好むようです。一方、仕事で使う場合では、実用的でパーソナルユースとして利用度が高い「卓上タイプ」が65.9%と大きな支持を得ているようです。男女別に見ると、職場環境の変化にともない、「卓上タイプ」(男性62.6%、女性68.7%)の利用度が高くなっています。年代別で「卓上タイプ」の割合を見ると、10代では42.9%と、他の年代に比べて低くなっていることに目を引かれます。20代と30代は圧倒的に「卓上タイプ」(71.0%/70.5%)を職場で利用する結果となりました。企業名が入っているカレンダーを使うことに抵抗感はあるのでしょうか?「抵抗がない」との回答が61.1%と、全体的に抵抗感は薄いようです。企業名入れだけでは、好き嫌いがあまりないと考えられます。男女別で見ると、女性は、「抵抗ある」と回答された方が22.9%と、男性(10.9%)と約2倍の違いがあり、男女間で大きな意識の差があるようです。年代別では、年代を追うごとに企業名入りカレンダーの抵抗感は薄れています。カレンダーを選ぶ基準を尋ねました。「デザイン」47.7%、「機能」29.4%、「サイズ」15.5%という順位となり、三大要素で92.6%を占有しています。パーソナル化、多様化が進み「デザイン」「機能性」が重要な選択基準になっています。女性は、5割以上が「デザイン」51.5%が選ぶ基準となっています。一方、男性は「デザイン」47.7%も大きな要素ですが、実用的な「機能」31.9%も求めているようです。年代別では、各年代とも「デザイン」に重きを置いています。また、年齢が高くなるつれて、「機能」が充実したタイプのカレンダーを選択する傾向にあると考えられます。

調査結果

好きなカレンダータイプは? (単位:%)
自宅で使うカレンダータイプは? (単位:%)
仕事で使うカレンダータイプは? (単位:%)
企業名入りに抵抗がありますか? (単位:%)
カレンダーを選ぶ基準はなんですか? (単位:%)
調査実施先:(株)コミュニティネット