新橋で飲むサラリーマンの意識と未病の実態に関する調査

  • 調査期間
  • 2009/10/29~2009/11/04
  • 調査対象
  • ネットエイジアリサーチのインターネットモニター会員を母集団とする35~69才の男性サラリーマンで、年に2~3回以上“新橋”でお酒を飲む人 1,000人
  • 調査方法
  • インターネット調査

調査結果の概要

養命酒製造(株)は、日本を支えてきた、そして今も支えている企業戦士たちの意識や実態に迫るため、典型的なサラリーマンの憩いの街『新橋』で、年2、3回以上お酒を飲む35歳から69歳のサラリーマン1,000人(東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県在住)を対象に、標記のインターネットリサーチを実施しました。最初に、健康状態について確認するため、『未病』という言葉の認知状況を尋ねたところ、「言葉と、その意味も知っている」人は45.5%と半数近く、「言葉だけ知っている」人は36.2%、「知らない」人は18.3%で、少なくとも言葉は知っている人は8割を超えました。また、本人の健康状態も尋ねたところ、「未病」が最も多く48.8%で半数弱を占め、「健康」は42.2%、「病気」は9.0%でした。普段気になる体の症状では、「疲れがたまる」が54.7%と過半数を超え、以下「胃腸が弱り気味」21.0%、「疲れていて寝起きが悪い」19.0%と続きました。健康状態別で見ると『未病』の人は特に「疲れがたまる」が75.8%で非常に高く、また「便秘」10.2%や「体が冷えてよく眠れない」3.1%という傾向も見られました。日本の高度経済成長、そして企業の成長や安定のために身を捧げてきた人も多数いる世代のサラリーマンのメッカ『新橋』は、あなたにとってどのような場所?と尋ねますと、「オヤジの憩いの場所」36.8%、「安くて美味しいものを食べる場所」28.2%、「SL前で待ち合わせする場所」24.3%という認識が高いことがわかりました。企業戦士たちの大切にしている心の時代風景を覗いてみるため、昭和50年代/60年代に聞いた歌謡曲で、今でも心に響く歌を聞きました。1位は「いとしのエリー(サザンオールスターズ)」の58.2%で、2位の山口百恵さん「いい日旅立ち」46.1%を10pt以上引き離しました。3位は寺尾聰さんの「ルビーの指環」44.3%でした。また、懐かしい思い出が詰まったブロマイドについて、買ったタレントのブロマイドで大切にしていたものは「キャンディーズ」7.3%が最も高く、これに「中森明菜さん」7.2%、「小泉今日子さん」6.3%が続きました。年の瀬で楽しみにしていることは?「ボーナス」38.8%が最も高く、これに「忘年会」24.5%、「家族旅行」22.4%が続いています。

調査結果

未病(※)認知状況(単一回答形式) (単位:%)
(※)漢方医学の病理概念のなかに“未病”という言葉があります。病気と言うほどではないけれど、病気に向かいつつある状態のこと。例えば、手足の冷えや...健康診断などを受けて、検査で異常がなくても、自覚症状があることは、未病の状態といわれています。
自分の健康状態(単一回答形式) (単位:%)
気になる症状(複数回答形式) (単位:%)
全体
(n=1,000)
未病
(n=488)
疲れがたまる54.775.8
胃腸が弱り気味21.029.9
疲れていて寝起きが悪い19.027.5
よく眠れない19.023.6
便秘7.210.2
手足が冷える6.910.0
顔色が悪い3.44.7
食欲がない2.32.9
体が冷えてよく眠れない1.83.1
その他7.08.2
特にない23.54.5
新橋はどの様な場所か(全体:n=1,000)(複数回答形式) (単位:%)
昭和50年代/60年代の心に響く唄(全体:n=1,000)(複数回答形式) (単位:%)
大切にしていたブロマイド(全体:n=1,000)(複数回答形式) (単位:%)
年の瀬の楽しみ事(全体:n=1,000)(複数回答形式) (単位:%)
調査実施先:養命酒製造(株)