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主婦のケータイサイト利用実態調査 |
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調査結果の概要
ネットエイジア(株)では、主婦層のケータイでのインターネット利用状況についてのアンケートをモバイルリサーチにより実施した。まず、ブックマークをしているケータイサイトの数を聞いたところ、全体では「31個以上」21.2%と答えた割合が最も多かった。「20個」を超える割合は30.0%という結果になった。年代別で見ると20代、30代では「31個以上」がそれぞれ37.7%、23.2%で最も多く、40代では「3~5個」が19.3%で最も多かった。会員登録(有料・無料問わず)をしているサイトの数を聞いたところ、全体では「3~5個」27.4%が最も多く、年代別で比較して見ても、各年代ともに「3~5個」が最も多く、20代で26.7%、30代で24.9%、40代で29.8%という結果になった。1年前と比べてケータイでインターネットをする時間が変わったか?を聞いたところ、全体では「増えた」が26.8%、「やや増えた」が23.9%で、合わせて50.7%の回答者が「増えた(計)」と答えた。年代別で比較して見ると「増えた(計)」は、20代は54.9%、30代は52.3%で、この年代では半数以上の人が「増えた」と回答している。また40代でも半数近くの47.5%の回答者が「増えた(計)」と答えた。また、よく利用しているケータイサイトの種類を聞いたところ、ケータイでのネット利用時間が「増えた」と回答した人では、最も多かったのは「ニュース・天気予報」65.0%であった。以下「着うた・着メロ」64.7%、「乗り換え・地図・ナビゲーション」48.4%と続く。アクセスしたことのある商品やブランド・企業のケータイサイトを、ジャンル別で尋ねたところ、全体で最も多かったのは「レストラン・ファストフード」47.4%であった。以下「化粧品・コスメ」46.0%、「服飾・ファッション」41.0%と続く。年代別で比較すると、20代では「化粧品・コスメ」が61.3%、「服飾・ファッション」が56.7%、「職業・アルバイト紹介・人材派遣」が42.4%で、これらの項目は全体よりも10pt以上高いという結果になった。
調査結果
- あなたはどのようなケータイサイトをよく利用していますか。(複数回答形式) (単位:%)
合計
(n=1,142)ケータイでのネット利用時間が増えた
(n=306)ニュース・天気予報 58.6 65.0 着うた・着メロ 64.1 64.7 乗り換え・地図・ナビゲーション 40.3 48.4 ゲーム 32.0 44.4 ネットショッピング・オークション 31.7 42.8 検索サイト 27.8 40.5 レシピ検索サイト 25.3 36.3 SNS(mixiやgreeなど) 27.0 35.3 ブログ 20.5 28.8 コミック・小説 14.1 22.9 レストラン・グルメ 19.4 22.2 TV局・ラジオ局 15.8 20.3 銀行・金融機関 14.3 19.3 占い 10.9 13.4 ファッションブランド・コスメ 14.1 12.7 - あなたは以下の商品やブランド・企業のケータイサイトを見たことがありますか。(複数回答形式) (単位:%)
合計
(n=1,142)20代
(n=217)30代
(n=418)40代
(n=507)レストラン・ファストフード 47.4 48.4 48.8 45.8 化粧品・コスメ 46.0 61.3 43.8 41.2 服飾・ファッション 41.0 56.7 38.8 36.1 食料・飲料 39.8 44.2 39.2 38.3 レジャー・アミューズメント施設 34.5 39.2 38.5 29.2 百貨店・スーパー・コンビニ 29.6 31.3 32.8 26.2 旅館・ホテル 27.7 33.2 28.7 24.5 職業・アルバイト紹介・人材派遣 27.2 42.4 24.6 22.9 ゲームソフト・ハード 25.5 30.0 25.1 23.9 鉄道・航空 24.7 23.0 25.6 24.7 ※ 商品やブランド・企業のケータイサイトにアクセスしたことのある人に、どのような目的でアクセスしたか?聞いたところ、最も多かったのは「製品・商品・サービスの情報を得るため」73.9%であった。以下、「割引クーポンをもらうため」61.4%、「着メロや待ち受け画面をもらうため」48.1%と続く。年代別で比較すると、20代では他の世代と比較し、「就職・転職の情報収集を行うため」26.9%が、10pt以上高くなっており、ケータイで職探しをしている20代主婦の実態がうかがえる。20代主婦の全回答者で見ても、実に4人に1人の割合で求人情報の収集のために企業サイトに訪れているという結果になった。