スポーツ・運動に関する世論調査（１）

調査結果の概要

都では６月に、スポーツ・運動に関する世論調査を実施した。まず、現在の健康状態を聞いたところ、「大いに健康」が12.7％、「健康」が60.6％で、この２項目を合わせた『健康(計)』は73.3％となっている。「あまり健康でない」は24.7％である。体力についてどのように感じているかを聞いたところ、「体力に自信がある」は10.1％で、「体力は普通である」は60.1％、「体力に不安がある」は28.9％となっている。普段、運動不足や肥満を感じているかを聞いたところ、運動不足について「大いに感じる」が27.0％、「ある程度感じる」が45.3％で、この２項目を合わせた『感じる(計)』は72.3％となっている。また、肥満について、「大いに感じる」が12.7％、「ある程度感じる」が35.9％で、この２項目を合わせた『感じる(計)』は48.6％となっている。この１年間に行ったスポーツや運動の種目を聞いたところ、「ウオーキング」が52.3％で最も多く、次いで「体操」33.7％、「軽い球技」18.7％の順となっている。この１年間にスポーツや運動を行ったと答えた人に、その理由を聞いたところ、「健康・体力つくりのため」が54.9％で最も多く、次いで「楽しみや、気晴らしとして」51.3％、「運動不足を感じるから」40.8％の順となっている。一方、スポーツや運動はしなかったと答えた人に、その理由を聞いたところ、「仕事や家事・育児が忙しくて時間がないから」が39.1％で最も多く、次いで「体が弱いから」22.6％、「機会がなかったから」21.6％の順となっている。今後行ってみたいと思うスポーツや運動の種目を聞いたところ、「ウオーキング」が46.0％で最も多く、次いで「体操」34.0％、「軽い水泳（水中歩行を含む）」27.0％の順となっている。スポーツや運動をだれと行いたいかを聞いたところ、「仲間・友人と」が60.6％で最も多く、次いで「ひとりで」37.7％、「家族と」36.7％の順となっている（（２）に続く）

調査結果