２人目出産育児に関する調査

調査結果の概要

ライフネット生命保険(株)は、２０歳から４５歳の既婚女性で、『６歳未満の子どもを持つ人』、または『子どもを持っていない人』に対し、標記の調査を実施しました。まず、理想の子どもの人数を聞いたところ、「２人以上」が93.6％（「２人」44.6％、「３人」42.4％、「４人以上」6.6％の合計）となることがわかりました。現在の子どもの人数別に見ると、『子どもを２人以上持つ人』の理想は「３人」57.4％、『子どもを１人持つ人』の理想は「２人」58.8％、『子どもがいない人』の理想は「２人」58.2％、という結果でした。このことから、現在の子どもの人数よりも多い人数が理想と回答する傾向が見られました。（理想の子ども人数が「１人以上」と回答した人の）理想の子ども人数を持つにあたり、最も不安に思うことでは、「経済的な負担が大きい」64.1％が圧倒的に多く、以下「結婚・出産時の年齢を考えると難しい」12.7％、「特に不安はない」5.8％の順でした。経済的な理由が、他と比べて圧倒的に高い数値となっています。また、「経済的な負担が大きい」という回答割合を、現在の子どもの人数別に見ると、『子どもを２人以上持つ人』は71.5％、『子どもを１人持つ人』は62.4％、『子どもがいない人』は45.1％という結果でした。このことから、子どもの人数が多いほど、「経済的な負担」を不安に思う人が多くなる傾向が見られました。また、子ども手当てが支給された場合の使い道では、「子ども名義で貯蓄して、将来自分で使い道を決めてもらう」が50.0％で最も多く、支給されても、半数の人は、『すぐに使わない』ということが明らかになりました。さらに、子どもの人数別に見ると、『子どもを２人以上持つ人』が46.0％であったのに対し、『子どもを１人持つ人』は60.4％となりました。理想の子どもの数を持つにあたり、節約したい・節約できると思う費用を（理想の子ども人数が「１人以上」と回答した人に）聞いたところ、１位は「外食費」61.4％、以下「食料／飲料費」40.8％、「衣服代」36.1％の順でした。『食』に関するものが上位２つを占める結果となりました。育児の情報収集や悩み相談で利用したインターネットのサイトを、『６歳未満の子どもを持つ人』に聞いたところ、最も多かったのは「ウィメンズパーク」44.7％でした。以下「Yahoo!」37.1％、「mixi」16.7％の順でした。「ウィメンズパーク」の利用率を年代別に見ると、20代では47.2％、30代では46.0％、40代では34.0％であり、40代の利用率が、他の年代より10ポイント以上低い結果となりました。また「mixi」の利用率を年代別に見ると、20代では30.6％、30代では14.8％、40代では6.2％であり、若年層ほど「mixi」を育児の情報収集や悩み相談において利用していることがわかりました。

調査結果