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Twitterに関する利用実態調査 |
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調査結果の概要
マンツーマン専門の英会話スクールを運営する(株)GABA(http://www.gaba.co.jp/)では、仕事で英語使用経験のある20代から50代の男女(有職者)を対象に、「Twitterに関する利用実態調査」を実施しました。それによると、仕事で英語の使用経験のある人たちの『閲覧したことがあるネットサービス』は、多い順に「ブログ」63.5%、「動画投稿サイト」60.7%、「SNS」55.7%、「ミニブログ(Twitter等)」8.7%、「Second Life」3.1%となりました。また、『情報発信をしたことがあるネットサービス』では、「SNS」41.2%、「ブログ」28.2%、「動画投稿サイト」6.2%、「ミニブログ(Twitter等)」4.5%、「Second Life」1.7%となり、『閲覧』と『情報発信』の使い分けが行なわれていることがわかりました。男女別にみると、『閲覧』『情報発信』ともに、女性は男性よりも「ブログ」や「SNS」など全体の普及率が高いサービスの利用率が高いのに対し、男性は女性よりも「ミニブログ(Twitter等)」や「Second Life」など全体の普及率が低いサービスの利用率が高くなっているという結果になりました。また「ミニブログ」や「Second Life」を『閲覧』『情報発信』している人たちの英語使用頻度を見ると、ほかのサービスに比べ、仕事で英語を使用する頻度が高い人の割合が高くなっています。英語の仕事での使用頻度が、週に数回以上の回答者をヘビー、週に数回未満~年に数回以上の回答者をミドル、年に数回未満の回答者をライトとしたときに、全体ではヘビー層が占める割合が20.7%となっているのに比較し、「ミニブログの閲覧利用者」では37.9%、「ミニブログの情報発信者」では48.9%と、ヘビー層の占める割合が非常に高い比率になっているという結果になりました。『つぶやき』でコミュニケーションをする<Twitter>の認知率は全体で40.1%(「会員登録している」3.5%、「閲覧のみ経験があるが、会員登録はしていない」8.2%、「サービスについて、聞いたことがあるが、閲覧経験は無く、会員登録もしていない」28.4%の合計)となりました。認知率は男女でほぼ同率で、男性40.1%、女性40.0%という結果になりました。「会員登録している」人を男女別で見ると、男性4.2%、女性2.7%となり、男女差があることがわかりました。次に、<Twitter>に「会員登録している」または「閲覧のみ経験がある」と回答した人に、<Twitter>の英語版を閲覧したことがあるか聞いたところ、「閲覧したことがある」36.8%、「閲覧したことがない」63.2%となりました。
調査結果
注) 仕事での英語の使用頻度について H(HEAVY:週に数回以上) 【n=207】 M(MIDDLE:週に数回未満~年に数回以上) 【n=309】 L(LIGHT:年に数回未満) 【n=484】 <Twitter>とは、世界中のネットユーザーが何気ないできごとを短い言葉で投稿することができるコミュニケーション・サービスを言います。<Twitter>を使って情報を発信することを“つぶやく”と言い、最近では、SNS「mixi」でも一言メッセージ 機能「mixiボイス」が正式サービスとなり、話題となりました。 - 閲覧したことがあるネットサービス(複数回答形式) (単位:%)
全体 男性 女性 H M L ブログ 63.5 58.4 69.7 61.8 67.3 61.8 SNS 55.7 49.8 62.8 56.0 58.6 53.7 ミニブログ 8.7 10.2 6.9 15.9 9.7 5.0 動画投稿サイト 60.7 61.7 59.5 61.8 63.8 58.3 Second Life 3.1 4.0 2.0 5.8 3.9 1.4 どれも閲覧したことがない 17.1 19.2 14.6 15.5 12.6 20.7 - [参考] (単位:%)
- 情報発信をしたことがあるネットサービス(複数回答形式) (単位:%)
全体 男性 女性 H M L ブログ 28.2 24.3 33.0 30.9 32.0 24.6 SNS 41.2 34.9 48.9 43.5 42.1 39.7 ミニブログ 4.5 4.7 4.2 10.6 4.2 2.1 動画投稿サイト 6.2 6.8 5.5 9.7 8.7 3.1 Second Life 1.7 2.9 0.2 4.3 1.9 0.4 どれも情報発信したことがない 47.9 54.4 40.0 44.0 45.3 51.2