ソニー損保「子連れ海外旅行に関する調査」

  • 調査期間
  • 2009/09/03~2009/09/06
  • 調査対象
  • 全国の25歳~49歳の子どもがいる既婚者で、18歳以下の子どもと海外旅行経験がある男女 1,000人
  • 調査方法
  • インターネット調査

調査結果の概要

2009年5月より海外旅行保険を販売開始したソニー損害保険(株)では、25歳から49歳の既婚者で、18歳以下の子どもとの海外旅行経験者に対し、子連れ海外旅行に関する調査を実施しました。最初に子どもの海外旅行デビューの年齢を、18歳以下の子どもと海外旅行に行ったことがある既婚者男女に聞いたところ、最も多い年齢は「1歳」19.2%となりました。次いで「2歳」14.1%、「0歳」10.3%の順となり、「0歳~1歳」を合計すると全体の約3割という結果となりました。行き先で最も多かったのは「グアム」28.0%で、2位が「ハワイ」25.9%という結果になりました。ほかにも「サイパン」5.1%、「インドネシア(バリ島)」2.0%など、半数以上がビーチ系であり、海などで子どもと一緒に遊ぶことを楽しむ人たちが多いという結果になりました。子連れ海外旅行でトラブルを経験したことがある人は29.2%となり、具体的なトラブルは「子どもが病気になった」32.9%が最も多く、3割を占めました。子連れ海外旅行で持っていって良かったものを尋ねると、「おもちゃ、遊ぶもの」4.8%、「ベビーカー」4.8%、「おむつ、紙おむつ」4.5%が上位に挙げられました。新型インフルエンザが今後の海外旅行の計画に影響を与えたか?を聞いたところ、「取りやめを検討する」31.8%、「渡航先の変更を検討する」16.5%であり、合計すると約半数の方の計画に影響を与えているという結果になりました。特に女性は37.4%と男性(26.2%)よりも多くの方が「取りやめを検討」していることがわかりました。子連れ海外旅行での海外旅行保険加入経験を尋ねました。「経験がある」が63.3%でした。また、どこで加入したかを海外旅行保険加入経験者に聞いたところ、最も多かったのが「旅行代理店」42.8%。2位は「インターネット」28.6%となりました。20代・30代においては「旅行代理店」34.4%、「インターネット」37.0%と順位が逆転し、若い年代においてインターネットの利用が進んでいることが明らかになりました。また、保険加入経験者の中で23.1%の方が実際に補償を受けた経験があることがわかりました。

調査結果

子どもの海外旅行デビューの年齢をお答ください(n=1,000)(単一回答形式) (単位:%)
子どもの海外旅行デビューの行き先を教えてください(n=1,000)(自由回答形式)(上位10位) (単位:%)
子連れ海外旅行でトラブルに遭ったことがありますか?(複数回答形式の質問より、「遭ったことがある」と「遭ったことがない」を算出) (単位:%)
子連れ海外旅行で遭遇したトラブルは何ですか?(子連れ海外旅行でトラブルに遭ったことがある人)(n=292)(複数回答形式)(上位5位) (単位:%)
子連れ海外旅行で持っていって良かったものは何ですか?(n=1,000)(自由回答形式)(上位5位) (単位:%)
新型インフルエンザによって、海外旅行の計画に影響はありましたか?(n=1,000)(単一回答形式) (単位:%)
子連れ海外旅行で(一番最近の海外旅行について)、海外旅行保険に加入した事がありますか(n=1,000)(単一回答形式) (単位:%)
子連れ海外旅行時の海外旅行保険の加入場所を教えてください(子連れ海外旅行で海外旅行保険に加入した経験のある人)(n=633)(単一回答形式) (単位:%)
子連れ海外旅行の海外旅行保険で補償を受けた事はありますか?(複数回答形式の質問より、補償を受けた「経験あり」と「経験なし」を算出) (単位:%)
調査実施先:ソニー損害保険(株)