「七夕に関する意識と実態」調査 |
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調査結果の概要
カルピス(株)では、1919年7月7日の七夕の日に発売された乳酸菌飲料【カルピス】が今年で90周年を迎えるのを機に、標記の調査を行ないました。その結果を見ると、例年、七夕の日(前後含む)に何かしている人は、大人で30.6%、子供で71.2%でした。七夕の日に何かしている子供のうち、91.9%が「楽しい(「どちらかといえば楽しい」44.8%含む)」と感じていることがわかりました。例年、七夕の日にすることのトップは、子供も大人も「短冊(に願い事を書く)」でした。他の回答より子供と大人を比較すると、子供は大人より短冊に願い事を書いて行事食を食べていますが、大人ほど夜空を見たり、お祭りやイベントを見に行かない傾向にあるようです。七夕伝説について、大人(91.0%)も子供(87.5%)もおよそ9割が知っていました。七夕伝説を知っていると回答した大人に、<織姫と彦星の関係>を尋ねたところ、91.0%が「恋人」と誤って認識していることが判明、正解の「夫婦」は8.4%と1割に届きませんでした。また、七夕伝説を次世代に伝えていきたいか?と聞くと、7割が「(伝えていきたいと)思う」73.8%と答えています。理由として最も多かったのは、「日本の伝統行事のひとつだから」75.9%が挙げられています。七夕の願掛けの由来について聞いてみました。すると、大人の3/4が知らなかったことがわかりました(「あまり知らない」57.0%+「まったく知らない」18.2%)。願掛けの由来を知っていると答えた人にさらに尋ねました。すると、半数もの人が「恋愛の成就」50.1%と、4割が「夢がかなうようにと願っていたことから」39.0%と誤解していることが明らかになりました。
調査結果
- 七夕の日に何かしていますか?(単一回答)
- 七夕の日に何かをするのは楽しいですか?(七夕の日に何か「している」子供:n=74)(単一回答)
- 例年、七夕の日にしていることは何ですか?(七夕の日に何か「している」子供、大人)(複数回答) (単位:%)
子供(n=74) 大人(n=475) 短冊 89.2 53.7 笹飾り 41.9 38.1 夜空を見る 37.8 53.1 七夕の話 27.0 32.6 行事食 16.2 9.9 お祭り 14.9 27.2 食事会 14.9 22.7 歌う 14.9 9.9 おやつ会 4.1 5.1 - 七夕伝説を知っていますか?(単一回答)
- (上記設問で「(よく+だいたい)知っている」と回答した大人へ)織姫と彦星の関係は?(n=1,410)(単一回答)