「ひなまつりに関する意識と実態」調査

  • 調査期間
  • 2008/12/17~2008/12/18
  • 調査対象
  • 全国に居住する小学生または幼稚園の女児を持つ20代~40代の母親 1,545人
  • 調査方法
  • インターネット調査

調査結果の概要

カルピス(株)では、1963年より実施している『【カルピス】ひなまつりプレゼント』(全国の希望する幼稚園や保育園に【カルピス】と小さな絵本を贈る社会貢献活動)が今年(2009年)で45回目を迎えるのを機に、子供と母親の『ひなまつり』に関する調査を実施しました。すると、例年、子供のひなまつりのお祝いをしている母親は9割弱(88.9%)でした。一方、自身が子供の頃にしていたという母親は7割弱(66.7%)で、子供の方が22.2ptも高いことがわかりました。ひなまつりをイメージする食べ物について尋ねたところ、「ひなあられ」80.8%と「ちらし寿司」79.6%が2トップ、「はまぐりのお吸い物」42.8%が続いています。また、似合う飲み物では、「甘酒」56.9%、「白酒」44.1%、「カルピス」37.0%がトップ3です。子供のひなまつりのお祝いをしている母親に対して、いつまで続けるか?尋ねたところ、「小学校卒業まで」39.0%が最も多く、次いで「結婚するまで」18.9%、「成人するまで」16.2%の順となりました。一方、子供の頃にひなまつりのお祝いをしていたという母親にいつまでしていたか?尋ねたところ、「小学校卒業まで」38.8%が最も多く、次いで「結婚するまで」12.8%、3番目は「中学校卒業まで」11.5%でした。時代の流れとしては、『娘のひなまつりはできるだけ長く祝ってあげたい』と思う娘思いの母親が増えているようです。ひなまつりの風習の伝承の意向を尋ねました。伝えていきたいと「思う」母親が81.2%を占めています。ひなまつりの風習を伝えていきたい理由としては、「子供の健康や健やかな成長を願う行事だから」42.4%と「日本の伝統文化だから」30.6%の2つが目立ちました。夫は子供のひなまつりに関心がありますか?と尋ねました。過半数が関心を抱いていることがわかりました(「非常にある」11.5%+「まあまあある」43.0%)。また、5割の母親がひなまつりのお祝いをすると家族の絆が強くなると感じています(非常に強まると思う)7.2%+「強まると思う」42.6%)。3月3日のひなまつりを休日にしたほうがいいと思いますか?「思う」45.8%が「思わない」37.2%を8.6pt上回りました。

調査結果

ひなまつりのお祝いをしていますか/していましたか?(単一回答)
ひなまつりをイメージする食べ物はどれですか?(n=1,545)(複数回答)
ひなまつりに似合う飲み物はどれですか?(n=1,545)(複数回答)
(子供のひなまつりのお祝いを「している」と回答した母親へ)いつまで続けますか?/いつまでしていましたか?(n=1,374)(単一回答) (単位:%)
子供の
ひなまつり
自分(母親)の
ひなまつり
卒園まで  3.1  6.8
小学校卒業まで39.038.8
中学校卒業まで  9.211.5
高校卒業まで  7.4  6.7
大学卒業まで  0.2  0.9
成人するまで16.2  5.4
結婚するまで18.912.8
ひなまつりの風習を伝えていきたいですか?(n=1,545)(単一回答)
(ひなまつりの風習を伝えていきたいと「思う」と回答した母親へ)ひなまつりの風習を伝えていきたい理由は何ですか?(n=1,254)(単一回答)
ご主人は子供のひなまつりに関心がありますか?(n=1,545)(単一回答)
ひなまつりのお祝いをすると家族の絆は強まると思いますか?(n=1,545)(単一回答)
ひなまつりを休日にしたほうがいいと思いますか? (n=1,545)(単一回答)
【参考】子供の将来で気になることは?(n=1,545)(複数回答)(3つまで)
調査実施先:カルピス(株)