Webアンケート～温泉に関するアンケート調査

調査結果の概要

株式会社JTBはこの度、温泉に関するＷＥＢアンケートを実施し、調査結果をまとめました。日本人は温泉好きと言われていますが、アンケートでもそれが裏付けられる結果となりました。また温泉に行きたい時や、人気の温泉地・温泉でのサービスなど、日本人が温泉に求めるものが見えてきました。日本人は温泉好きと言われていますが、温泉に行く回数を見ると、それが裏付けられる結果となっています。85％の人が「１年に１回以上」行っていると回答しています。日帰り温泉も含むようですが、１年に「５回以上」行く人は14％、「10回以上」行くという温泉好きも10％います。温泉に行きたくなる季節は、「秋」が22％、「冬」が32％となり、やはり寒くなる時期に人気が高まる結果となりました。一方で「季節は特に関係ない」と回答した人が40％となり、一番多い結果となっています（季節に関係ない理由として、「疲れたときに行きたい」という回答が多数寄せられました。季節に関係なく、温泉に癒しを求めて出かける意向があるようです）。温泉を決める判断材料を尋ねたところ、「温泉地（温泉街）の魅力」23％と「地理条件（近い・遠い）」20％が１位、２位になりました。「旅館」9％や「食事」6％）もありますが、温泉そのものの魅力が、重要な要素となっています。また、１年に複数回出かける人が多いこともあり、地理条件も重要な判断材料になっています。１泊２日の温泉旅行のとき、何回温泉に入りますか？と尋ねると、「２回」が34％、「３回」が48％となり、１泊２日の温泉旅行では、「２～３回」入る人が82％となり、せっかく出かけたのだから沢山楽しみたいという意向があるようです。多くは、チェックイン後、夕食後、朝食前の時間に入ることになりますが、複数の温泉に入れるサービスを楽しむ場合などは、入浴回数が増えると想像できます。おすすめの温泉地は？１位「箱根」、２位「草津温泉」となり、人気が集まりました。そして、「城崎温泉」、「下呂温泉」、「有馬温泉」と続きます。それぞれのお勧め理由を見てみると、「箱根」は『近いから』という首都圏エリアから便利にいける地理的条件が人気のようです。「草津温泉」は『泉質がよい』という意見が多く、「城崎温泉」は『外湯めぐり』に人気が集まりました。「下呂温泉」は『お肌がつるつる（すべすべ）になる』、「有馬温泉」は『近いから』という関西圏エリアからの人気が集まる結果となりました。

調査結果