『いのちの大切さ』に関する意識調査

  • 調査期間
  • 2009/08/21~2009/08/24
  • 調査対象
  • 全国の20代~60代の男女 1,000人
  • 調査方法
  • インターネット調査

調査結果の概要

協和発酵キリン(株)では、20代から60代の男女を対象にした「『いのちの大切さ』に関する意識調査」を実施しました。まず、日常の中で感じる『いのちの大切さ』に関して聞いたところ、90.4%もの人が日頃から『いのちの大切さ』について意識している(「いつも考えている」32.7%+「たまに考える」57.7%)という結果が出ました。『いのちの大切さ』を感じる人生のシーンとしては、総合では1位「葬式」75.4%、2位「出産」57.7%、3位「(子供などの)成人」11.5%でしたが、出産期の20代(及び30代)の女性でのみ、「出産」65.5%が1位でした。『いのちの大切さ』を実感するときとしては、「身近な人の死」78.1%、「ドキュメンタリー映番組や新聞」36.9%、「命の危機を感じたとき」36.1%など、日常のありがたみを感じるシチュエーションが上位にランクインしました。次に、『いのちの大切さ』を教えてくれた作品を聞いたところ、映画では「火垂るの墓」43.0%、書籍では「アンネの日記/アンネ・フランク」39.1%、ドラマでは「救命病棟24時」36.7%が1位に選ばれました。生き様に『いのちの大切さ』を感じた人では、「マザー・テレサ」56.0%と「ヘレン・ケラー」39.3%が(全世代で)1位・2位を独占しました。最後に、改めて『いのちの大切さ』を確認するための質問をしました。『あと1ヶ月で人生を終えるとしたらしたいこと』としては、1位が「親孝行」41.2%、2位が「お世話になった人への恩返し」36.0%と日頃お世話になった人へ感謝を伝えたいという意識が見受けられる結果となりました。

調査結果

“いのちの大切さ”に関して日ごろどの程度意識しますか?
“いのちの大切さ”を感じる人生のシーンは何ですか?(3つまで) (単位:%)
総合20代女性
1葬式75.4出産65.5
2出産57.7葬式62.5
3(子供などの)成人11.5結婚18.0
4結婚11.0(子供などの)成人  4.5
5病気  5.5病気  0.2
どのようなときに“いのちの大切さ”を実感したことがありますか?(総合)(3つまで)
“いのちの大切さ”を教えてくれた映画は何ですか?(総合)(3つまで)
“いのちの大切さ”を感じた書籍は何ですか?(総合)(3つまで)
“いのちの大切さ”を感じるドラマは何ですか?(総合)(3つまで)
生き様に“いのちの大切さ”を感じた人はどなたですか?(総合)(3つまで)
あと1ヶ月で人生を終えるとしたら、あなたは何をしたいですか?(総合)(3つまで)
調査実施先:協和発酵キリン(株)