第15回(平成21年度)水にかかわる生活意識調査(2)

  • 調査期間
  • 2009/06/11~2009/06/16
  • 調査対象
  • 東京圏、大阪圏、中京圏に居住する20歳代~60歳代の男女 462人
  • 調査方法
  • FAX調査

調査結果の概要

((1)より続く)思い出に残る水遊びの種類については「水泳」31.9%が圧倒的に多く、トップ。以下「ザリガニ、めだかなどの小魚とり」14.8%、「行水、水あび」10.2%の順となった。この『思い出に残る水遊び』について、最近その遊びをしたか?について尋ねると、全体の6割が「したいが、していない」62.6%と回答。「実際にした」13.5%人は約1割に留まった。水にかかわることで、子どもに伝えたいと思う事は「生き物が豊かな水辺の大事さ」83.5%が1位。「川や海での水遊び」64.3%、「節水や水の再利用方法」61.9%が続いている。好きな水辺と言えば?大自然を満喫したい気持ちの表れなのか「渓流、滝」67.5%が全体の6割強を占めてトップ。続く2位は「海の砂浜」51.7%、3位「川岸」35.1%という結果になった。また、水辺でやってみたい事では、積極的に動くというよりは、ゆっくりと情緒を楽しみたいという傾向が窺え、「水辺を散歩する」60.6%、「何もしないでのんびりする」53.5%「水辺の風景や景観を楽しむ」52.8%、などの上位3位が過半数に達している。日常の生活の中で、水による災害が起こる事に不安を感じているという人は「いつも感じている」5.4%、「時々感じている」50.9%と合わせて56.3%と、2人に1人もの人が何らかの不安を感じており、性別で見ると、男性52.7%より女性59.9%の方が不安を感じている。不安を感じている災害トップ3は「台風」67.8%、「水不足」55.4%、「豪雨による交通途絶」51.6%であった。水のありがたさを感じるときとは?「水を飲んでのどの渇きをいやすとき」67.7%、「給水制限が行われているとき」59.5%、「海、川など自然の水に接するとき」52.8%が半数を超えて上位に挙げられた((3)に続く)。

調査結果

((1)より続く)
思い出に残る水遊びの種類トップ5(全体:n=432) (単位:%)
最近(上記の)思い出の水遊びをしましたか?(全体:n=460) (単位:%)
「その遊びを子どもや孫に体験させたいか?」については、「是非体験させたい」は68.9%と大多数を占め、「体験させたくない」については1.7%と僅かでした。
水にかかわることで、子どもに伝えたいと思う事は?(n=462)(複数回答)(上位5位) (単位:%)
あなたが好きな水辺は?(n=462)(3つまで選択) (単位:%)
水辺でやってみたい事は?(n=462)(複数回答)(上位5位) (単位:%)
水による災害の不安 (単位:%)
不安に感じる水の災害(上記設問で「いつも感じている」「時々感じている」と回答した人:n=258)(上位5位) (単位:%)
水のありがたさを感じるときは?(n=462)(複数回答)(上位5位) (単位:%)
((3)に続く)
調査実施先:ミツカン水の文化センター