第15回(平成21年度)水にかかわる生活意識調査(2) |
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調査結果の概要
((1)より続く)思い出に残る水遊びの種類については「水泳」31.9%が圧倒的に多く、トップ。以下「ザリガニ、めだかなどの小魚とり」14.8%、「行水、水あび」10.2%の順となった。この『思い出に残る水遊び』について、最近その遊びをしたか?について尋ねると、全体の6割が「したいが、していない」62.6%と回答。「実際にした」13.5%人は約1割に留まった。水にかかわることで、子どもに伝えたいと思う事は「生き物が豊かな水辺の大事さ」83.5%が1位。「川や海での水遊び」64.3%、「節水や水の再利用方法」61.9%が続いている。好きな水辺と言えば?大自然を満喫したい気持ちの表れなのか「渓流、滝」67.5%が全体の6割強を占めてトップ。続く2位は「海の砂浜」51.7%、3位「川岸」35.1%という結果になった。また、水辺でやってみたい事では、積極的に動くというよりは、ゆっくりと情緒を楽しみたいという傾向が窺え、「水辺を散歩する」60.6%、「何もしないでのんびりする」53.5%「水辺の風景や景観を楽しむ」52.8%、などの上位3位が過半数に達している。日常の生活の中で、水による災害が起こる事に不安を感じているという人は「いつも感じている」5.4%、「時々感じている」50.9%と合わせて56.3%と、2人に1人もの人が何らかの不安を感じており、性別で見ると、男性52.7%より女性59.9%の方が不安を感じている。不安を感じている災害トップ3は「台風」67.8%、「水不足」55.4%、「豪雨による交通途絶」51.6%であった。水のありがたさを感じるときとは?「水を飲んでのどの渇きをいやすとき」67.7%、「給水制限が行われているとき」59.5%、「海、川など自然の水に接するとき」52.8%が半数を超えて上位に挙げられた((3)に続く)。