夏の過ごし方に関する意識調査

調査結果の概要

キリンホールディングス(株)のキリン食生活文化研究所では、夏の過ごし方について、全国の２０歳以上の男女を対象にインターネット調査を実施した。まず、今年の夏休みの予定を尋ねたところ、「自宅でのんびり」38.2％と「近場でショッピング・映画」34.3％という人が多く、休みの日数では、「５日」18.3％が最多。しかし、「わからない」21.7％という人も２割いる。今年の夏のレジャーの主な移動手段は、「自家用車、レンタカー」72.9％が圧倒的に多く、車を使用する理由は、「いつでも好きなところに移動できるから」83.2％と「荷物が多くても楽だから」69.7％の２つが目立つ。夏を感じる食べ物を挙げてもらうと、「冷たい麺類」75.7％、「夏の果物」75.3％がツートップで、「冷たい飲み物」56.1％、「冷たいデザート」52.8％が続く。夏に飲みたいお酒では、「ビール」91.5％が大人気で、２位以下の「新ジャンル」39.3％や「チューハイ」33.4％を大きく引き離している。また、よく飲むソフトドリンクは、「麦茶」71.8％がトップで、「水」42.2％、「スポーツドリンク」39.5％が続いている。夏バテについて聞いてみると、回答を寄せてくれた人のうち、２人に１人が「夏バテする（「毎年する」10.2％＋「時々する」39.2％）」と答えており、夏バテ防止に積極的に食べるものは、「にんにく」35.1％、「梅干し」34.4％、「うなぎ」31.4％の人気が高く、男女別で見ると、男性は「にんにく」37.9％、女性は「梅干し」36.8％がトップ。女性は「しょうが」31.4％、「お酢」30.9％の人気も高くなっている（「夏バテしたことがない」と回答した人を除く）。

調査結果