「ペットの付き合い方について」アンケート調査

調査結果の概要

ペットブームといわれる昨今、ペットを飼う家庭も増えてきたのではないでしょうか？テレビなどで見せる、動物たちの愛くるしい姿は何ともいえません。しかし、知識なくかわいいだけで飼ってしまう人が増えることに疑問視する声もあります。また、飼っている人、いない人ではどう捉えているんでしょうか？よりよいペットとの関係とは何か、検証してみました。まず、家庭でペットを飼っていますか？と尋ねたところ、「現在飼っている」人は39％、「現在飼っていないが以前飼っていたことがある」人は45％と、「今まで飼った経験はない」16％人は全体の1／6程度という結果になりました。ペットブームの影響もあるのでしょうか？ペットを飼っている人の半数は「犬」51.1％を飼っているようです。次いで、「猫」30.1％、「熱帯魚など」20.1％という結果になりました。ペットを飼っている理由を聞いてみると、ペットを飼っている、飼っていないに関わらず、動物には「癒し」61.7％を求める人が最も多く見られました。また、現在ペットを飼っている人、飼った経験がある人は過半数が「動物が好きだから」（59.7％、50.4％）と回答しており、飼った経験がない人（25.0％）と温度差が多少あるようです。現在、ペットを飼っていない理由、または、飼っていて強く感じるマイナス点は何ですか？と尋ねました。目立った意見は、住環境とお金（例えば、犬の生涯飼育費用は200万円前後と言われており、無視できない問題と思われます）です。ペットが飼える家ではない、部屋が汚れるなどの問題は、ペットを飼ったことがある人もない人も気にする点であるようです。現在飼っている人では、「ペットの死が辛い」41.8％の意見が多数ありました。ペットを飼っている人にとって、ペットはどのような存在？ペットを「我が子」25.1％の様な存在と感じているようです。過去に飼っていた経験がある方は、「ペット」26.0％、「友だち」24.2％の様な存在と感じていたようです。子どもの頃にペットと過ごしていたか、大人になってペットと過ごしているかなどによって、感じ方が変わってくるのかもしれませんね。

調査結果