女子中高生の『父の日』に関する意識調査

調査結果の概要

父親の娘に対する想いはいくつになっても変わらないもの。時にはその気持ちは母親より強いとも言われています。そんな父親の存在を、今の女子中高生たちはどう思っているのでしょうか？ちょうど『思春期』を迎えている彼女たちの本音に耳を傾けてみました。まず、お父さんの好きなところを尋ねました。その結果、女子中学生・女子高生ともに、「優しい」「面白い」の順となりました。一方、「欲しいものをかってくれる」や「お金をくれる」も上位に入っており、父親の経済力を重視する女の子も多いようです。反対に嫌いなところは、女子中学生・女子高生いずれも１位は、「うざい」。また、「うるさい」「しつこい」も上位に入りました。やはり年頃の女の子だけに、父親からの過度な干渉をうとましく感じている子が多いことがうかがえます。お父さんを「すごく尊敬している」「少し尊敬している」と回答した女子中学生は52.1％、女子高生は61.1％でした。昔に比べ、最近は父親の威厳がなくなったと思われがちですが、半数以上の女子中高生が、今も変わらず父親に対して尊敬の念を持っているということがわかりました。不況の中で、家族のために頑張って働く父親の背中をしっかりと見ているということかもしれません。将来、自分のお父さんのような人と結婚したいと思う？と尋ねました。すると、「すごくしたいと思う」「してもいいかなと思う」という回答を合わせると、女子中学生は26.0％、女子高生では30.2％に上り、およそ４人に１人が『お父さんのようなヒトと結婚するのもアリ』と感じていることがわかりました。『絶対にイヤ！』という女の子も５割弱に上りましたが、自分の父親を『理想の男性』とする子も少なからずいるようです。父の日の予定について、女子中学生の38.0％、女子高生の40.3％が「何もしない」と回答しました。この人が自分のパパだったら最高！という有名人は女子中学生は、「櫻井翔さん（まだ結婚していません）」、女子高生では、「木村拓哉さん」が１位となりました。また、この人が自分のパパだったら絶対イヤ！という有名人は女子中学生は、お笑いコンビ・バナナマンの「日村勇紀さん、女子高生では、「出川哲朗さん」が１位となりました。

調査結果