ライフネット生命「新型インフルエンザに関する意識調査」

調査結果の概要

ライフネット生命保険(株)は、10代から50代の男女に対し「新型インフルエンザに関する意識調査」を実施しました。まず、新型インフルエンザに対し、どの程度脅威を感じているのかを聞いたところ、脅威を「感じている」人は全体で51.8％でした。また、生命保険の加入者別でみると、生命保険加入者の場合、脅威を感じている人は55.7％だったのに対し、生命保険未加入者では41.8％となり、生命保険加入者の方が新型インフルエンザに対して脅威を感じている人が多いことがわかりました。また、新型インフルエンザ流行後にとった行動について生命保険の加入状況別でみると、生命保険加入者の場合「手洗い・うがいをこまめにするようになった」57.5％、生命保険未加入者の場合45.0％と、命保険加入者の方が新型インフルエンザに対して、慎重な姿勢であることを推察できる結果となりました。マスクの購入状況を見ると、全体でマスクを購入した人（「マスクを購入することができた（売り切れていることはなかった）」6.6％、「マスクを購入することができた（売り切れていることもあった）」17.5％の合計）は24.1％という結果になりました。生命保険加入状況別では、生命保険加入者の方がマスクの購入経験率が高く27.6％となっており、生命保険未加入者は15.1％に留まる結果となっています。次に、新型インフルエンザ流行後、「マスクを購入した」人に、新たにマスクを購入した枚数を聞くと、全体平均で「20.0枚」。生命保険加入状況別で見ると、生命保険加入者は「21.3枚」、生命保険未加入者は「13.6枚」であることがわかりました。新型インフルエンザ流行後最も重視した情報源は、「テレビ（ニュース番組）」が62.7％となり圧倒的に多い結果となりました。また、日本政府のテレビＣＭを「見た」人は69.1％。年代別で見ると、10代での視聴経験率は54.5％に留まっています。新型インフルエンザの第２波を予測してもらったところ、最も多かったのは「2009年11月」25.4％、以下「2009年12月」18.8％、「2009年10月」13.0％という結果となり、約６割の回答者が今年中に新型インフルエンザがやってくると回答しています。今後マスクの購入意向がある人に対し、マスク1枚当たりの購入限度額を聞いたところ、全体平均は「95.2円」となることがわかりました。生命保険加入状況別で見ると、生命保険加入者の購入限度額は「98.3円」なのに対し、生命保険未加入者では「85.5円」となっており、生命保険加入者の方がマスクの購入限度額が高くなっているようです。

調査結果