歯磨きに関する調査 |
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調査結果の概要
(株)スパイアと(株)リックは共同で、『歯磨きに関する調査』を実施した。それによると、歯と歯ぐきに関して悩んでいることでは、「歯と歯の間のすき間に歯垢がたまる、とれない」37.5%が最も多い。次に、電動歯ブラシの使用について尋ねたところ、「現在、使用している」人は15.5%に留まり、まだ普及率は低い(「以前使っていたが今は使っていない」人は24.8%。やめた理由の第1位は、「何となく面倒になった」43.0%だった)。電動歯ブラシを使わない理由は、「価格が高い」46.4%がトップ。電動歯ブラシを使ったことはあるが、今は使っていない人、使ったことがない人に、それぞれ、今後使ってみたいがどうか聞いてみた。ともに、半数以上の人が「使ってみたい」と答えており、潜在需要は高い。電動歯ブラシを使ってみたいという人にその理由を問うと、「手磨きに比べて磨き残しがないと思う」63.5%がトップに挙げられた。電動歯ブラシで気に入っている点として、「歯ぐきのマッサージにもなる」「磨いた後のツルツル感が気持ちいい」ともに45.2%がトップに挙がり、第3位に「歯磨きの時間が短くなった」33.3%が続いている。一方、今使っている電動歯ブラシの不満点のトップには、「替えブラシの金額が高い」40.9%、第2位に「替えブラシがどこでも欲しいときに手に入らない」21.5%が挙がっており、替えブラシへの不満が目立った。電動歯ブラシを購入するときに重視するポイントは、『きちんと磨けること』が大前提にあり、「きちんと歯垢が取り除ける」が85.4%でトップに挙がっている。電動歯ブラシを購入するとしたら、どのメーカーを選ぶか?を尋ねたところ、「特にメーカーにこだわらない」68.6%との回答が最も多かった。