高速道路の利用とＥＴＣに関するアンケート |
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調査結果の概要
全国の免許保有者で1年以内に高速道路を利用したことがある20歳から49歳の男女を対象に、標記のアンケートを実施した。まず、ＥＴＣユーザーにＥＴＣ車載器の装着時期を尋ねたところ、「平成２０年」が22.0％で最も高く、次いで「平成１９年」「平成１６年」が共に19.3％と続いている。装着時期がここ1～2年でみると半数以上に及ぶ。セットアップ費用は、「5,000～10,000円未満」が16.0％で最も高く、次いで「10,000～15,000円未満」の15.3％、「15,000～20,000円未満」の14.7％と続いている。ＥＴＣ車載器装着によるメリットを尋ねると、「料金所の通過がスムーズ」90.7％、「割引の適応が受けられる」76.0％、「現金を支払わなくてもよい」70.7％などが上位に挙げられている。ＥＴＣ装着車の生活対策・割引情報についての認知状況を見ると、「知っていた」という回答が97.3％、一方、「知らなかった」という回答が2.7％であった。当生活対策が、ＥＴＣユーザーのほとんどが認知している状況がわかる。ＥＴＣユーザーに生活対策導入後の高速道路利用意識状況を尋ねたところ、30.7％が、「かなり利用が増える」、37.3％「やや利用が増える」と回答した。ＥＴＣ非ユーザーにＥＴＣ新規導入助成制度についての認知状況を尋ねたところ、「知っていた」という回答が80.0％、一方「知らなかった」という回答が20.0％であった。そして、ＥＴＣ新規導入助成制度の活用意向を尋ねたところ、全体42.0％が、「装着しようと思っている」と回答した。
調査結果
- 現在最もよく使用しているクルマにＥＴＣ車載器を装着したのはいつごろですか？（ＥＴＣユーザー）（ｎ＝150） （単位：％）
- ＥＴＣ車載器とセットアップ費用は幾らくらいでしたか？（ＥＴＣユーザー）（ｎ＝150）（上位５位まで） （単位：％）
- あなたがＥＴＣ車載器を装着して、良かったと思う点は、どのようなことですか？当てはまるものをすべてお知らせください（ＥＴＣユーザー）（ｎ＝150）（ＭＡ） （単位：％）
- あなたは、右上のＥＴＣ装着車の生活対策・割引情報をご存知でしたか？（ＥＴＣユーザー）（ｎ＝150） （単位：％）
『生活対策』（新たな経済対策に関する政府・与党会議、経済対策閣僚会議合同会議）等に基づき、土曜祝日の上限料金を1,000円とする割引や平日の全時間帯に３割引を導入するなどＥＴＣを活用した高速道路料金の引き下げを、3月20・28日以降に順次開始いたしますと発表がありました。 ※ＥＴＣ総合ポータルサイトから引用 - ご覧になった対策・割引の適応で、あなたの高速道路利用頻度は、変わりますか？お気持ちに近いものをお選びください（ＥＴＣユーザー）（ｎ＝150） （単位：％）
- あなたは、下記の助成制度をご存知でしたか？（ＥＴＣ非ユーザー）（ｎ＝150） （単位：％）
- 高速道路交流推進財団「四輪車ＥＴＣ車載器新規導入助成」
助成台数 ： 95万台 助成内容 ： 5,250円割引 実施期間 ： 平成21年3月12日からの累計助成台数が95万台に達するまで(なお、平成21年3月31日（火）の受付が終了するまでは、上記台数を超えていても本助成を実施します)。 主な要件 ： 「２年以上の期間」、「２回以上のお支払い回数」の両要件を満たし、申込時にアンケートにご協力いただいた方。 - この助成制度を利用して、ＥＴＣ車載器を装着しようと思いますか？（非ＥＴＣユーザー）（ｎ＝150） （単位：％）
調査実施先：（株）マーシュ
