政治に関するアンケート

  • 調査期間
  • 2009/03
  • 調査対象
  • 全国の20代~50代の実施先WEB会員女性 359人
  • 調査方法
  • インターネット調査

調査結果の概要

(株)キャリア・マムが、全国の20代から50代の女性を対象に「政治に関するアンケート」を実施した。まず、政治についての立場を尋ねたところ、「政治について詳しい」と答えた人は、僅か2.5%。「政治について詳しく知ろうとは思わない」18.4%、「政治には関心がもてない」21.4%という無関心派層がそれぞれ2割で計4割。政治意識が高いとは言えない結果である。だが、「政治についてもっと知りたい」55.4%と思っている人が半数を越え、また、積極的に選挙に行っている(「選挙は必ず行く」44.8%+「選挙にはたいがい行く」36.8%)人が8割に達しているのも事実である。政治には興味なくても、選挙に行く人は多いだけに、「内閣総理大臣選出が直接選挙なら投票したい」86.1%と回答した人が9割に達した。では、どんな人物が総理大臣に適任と考えるのか。最も多かったのは、残念ながら「いない」14.8%の回答。2位には、「橋下徹氏」と「東国原英夫氏」同9.5%の現役知事二人。4位の「北野武氏」8.9%はじめ、芸能界から「太田光氏」、「島田紳助氏」同2.2%の3人がベスト10に入った。選んだ内閣総理大臣に最優先してほしい政策は、「社会保険、年金改革」46.0%。子育て世帯が多い回答者群にもかかわらず、なんと「子育て支援のための制度充実」38.2%を抑えてトップ。それだけ、将来の不安が大きいということだろう。すでに給付が開始された地域もある定額給付金だが、その使い道を聞いても、多くの人が「家計の足し、ローン返済」39.8%に充て、あるいは「貯金する」33.1%という。社会不安、将来への不安がそうさせるのは、わかりきったこと。定額給付金の目的はいったい何だったのか。麻生総理を動物に例えると?との質問に最多の意見は「猿」。以下「キツネ」、「犬」と、比較的身近な動物たちが多く挙がった。最後に、今の日本の政治に対して言いたいことを問うと、4人に1人が「庶民の目線・立場になって」25.1%を挙げ、2割が「権力争い・保身ばかり」20.3%の政治家批判を論じた。

調査結果

政治についてあなたの立場をお答えください。(n=359) (単位:%)
選挙に関して、あなたの行動に当てはまるものを選んでください。(n=359) (単位:%)
もし内閣総理大臣が国民の直接選挙で決まるなら、投票したいですか?(n=359) (単位:%)
直接選挙で内閣総理大臣を選ぶなら、だれに投票したいですか。(n=359)(フリーワード) (単位:%)
  ※敬称略  
あなたが選んだ内閣総理大臣にどんな政策を最優先してほしいですか。(n=359)(複数回答) (単位:%)
定額給付金!あなたはそれを何に使いますか。(n=359)(複数回答) (単位:%)
麻生総理を動物に例えると、何ですか。(n=359)(フリーワード) (単位:%)
今の日本の政治に言いたいことは何ですか。(n=359)(フリーワード) (単位:%)
調査実施先:(株)キャリア・マム