ビアガーデンに関する意識調査

調査結果の概要

キリンホールディングス(株)のキリン食生活文化研究所では、全国の20歳以上の男女を対象に、ビアガーデンに関する意識調査を実施した。その結果、今年の夏、ビアガーデンに行く人は、「必ず行くつもり」24.9％、「機会があれば行きたいと思う」47.3％、「誘われたら行くと思う」20.3％を合わせると全体で90％以上。行きたい理由では、「ビールがいつもよりおいしく感じられるから」56.8％、「ビアガーデンの雰囲気が好きだから」55.7％がトップ２。男女別で見ると、女性は「会話が弾むから」36.7％、「楽しく騒げるから」37.7％などコミュニケーションを楽しむ場としてのポイントが男性と比較して高い。誰と行くかを聞いたところ、「友人」63.7％や「家族」43.0％など『プライベート』が主流。ビアガーデンに行きたくなるのは、「おいしい生ビールが飲みたい時」57.8％が最も高く、「30℃を超える真夏日」48.4％、「風が爽やかな初夏」、「開放感を味わいたい時」同37.7％と続く。男女別に見ると、女性は「開放感を味わいたい時」44.4％、「コミュニケーションをとりたい時」42.1％が比較的高く、女性にとってビアガーデンは、開放感やコミュニケーションを楽しむ場として期待されていることがうかがえる。今年行ってみたいビアガーデンは、「ビールが冷えていておいしい」59.0％が１位。男女別で見ると、男性の１位は「ビールが冷えていておいしい」62.0％、女性の１位は「料理が凝っていておいしい」58.0％。ビアガーデンの場所は、男性は「ビルの屋上にある」44.1％、女性は「緑に囲まれ自然が感じられる」49.4％、「庭園などおしゃれな雰囲気」38.1％が人気。ビアガーデンで頼みたい料理は、「枝豆、焼き鳥など『ビアガーデンの和風定番メニュー』」83.3％が圧倒的人気。男女別に見ると、女性は、「サラダ、冷奴など『低カロリーメニュー』」51.3％、「パスタ、パエリアなど『ちょっとおしゃれな料理メニュー』」35.7％、「ケーキ、フルーツバイキングなど『デザートメニュー』」19.3％の人気が高い。

調査結果