果汁飲料に関するアンケート |
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調査結果の概要
(株)コンピューター・プランニング・リサーチは、果汁飲料についてインターネット調査(インターネットアンケートサイト「CiM-Net(シム・ネット)」にて実施)を実施した。その結果を見ると、「昨年12月から今年3月までの間に飲んだ商品(果汁飲料=以降、その商品と称する)」の容器の種類は、「ペットボトル」43.9%や「紙パック」40.6%がともに4割を超えており、「缶(アルミ・スチールなど)」13.6%が続いている。性別では、男性が「紙パック」33.4%に対し、女性は47.8%で15ptの差異がある。逆に、「缶」は男性18.8%、女性8.4%で男性が11pt上回っている。その商品の容量は、「500ml」31.9%が最も多く、これに「1L」24.8%、「200ml」「250ml」同8.5%が続いている。含まれるフルーツでは、「オレンジ/みかん」の果汁が最もおおく、半数超えの56.3%、2位は「りんご/アップル」34.5%、3位は「グレープフルーツ」22.4%だった。果肉入りかどうかを尋ねたところ、「入っていない」(全体85.2%、男性83.8%、女性86.6%)が8割以上を占め、さらに、炭酸入りかどうかについても尋ねてみると、全体では「炭酸は入っていない」84.7%が8割以上を占めたが、性別では、「炭酸飲料」が男性で18.0%、女性で9.8%と8ptの差異がある。新発売の果汁飲料について、まず最初に目を向ける要素は、「使用されている果汁」35.1%がトップ。次いで「果汁の比率」16.9%、「値段」16.7%。以下10pt以上の差で「商品のパッケージ/包装」6.1%、「容量」4.5%が続いている。抱いている味のイメージについて述べてもらうと、<オレンジ/みかん>では、「酸味のある甘さ」44.1%、「ほどよい甘さ」32.7%、「さっぱりとした甘さ」25.0%が上位3位。<りんご・アップル>では、「ほどよい甘さ」40.4%、「さっぱりとした甘さ」26.8%、「酸味のある甘さ」18.9%。<グレープフルーツ>では、「苦味のある甘さ」41.2%、「酸味のある甘さ」38.3%、「酸味が強い」30.2%と続き、『酸味・苦味』に関するイメージがトップ3に挙げられている。
調査結果
<条件> 10代から50代以上で、2008年12月から2009年3月までの間で下記の条件にあてはまる果汁飲料を自身で購入し、それを飲んだ人1,000人を対象に調査した。 ■調査対象となる果汁飲料の定義 このアンケートでいう「果汁飲料」とは、果汁が1%以上入っている既製の清涼飲料または炭酸飲料とし、ホット飲料/ゼリー飲料/紅茶飲料/乳飲料/野菜ジュース/アルコール飲料との混合の場合は対象外となる。 ・対象外となるもの:レモンティー(コールド/ホット)、いちごラテ、果実酒など。 ※ 質問文の「その商品」とは、2008年12月から2009年3月までの間で自身で購入した果汁飲料のうち、最も購入した回数が多かった商品を指す。 - 「その商品」の容器の種類はどれですか。(全体/単一回答) (単位:%)
- その商品の容量はどれくらいですか。(全体/単一回答)(上位5位まで) (単位:%)
- その商品の果汁はどのフルーツですか。複数ある場合は、該当するものをすべてお答えください。(全体/各項目/複数回答)(上位5位まで) (単位:%)
- その商品は果肉入りですか。(全体/単一回答) (単位:%)
- その商品に炭酸は入っていますか。(全体/単一回答) (単位:%)