お花見に関する意識調査

調査結果の概要

アサヒビール(株)のお客様生活文化研究所は、お花見に関する意識調査を実施しました。その結果、今年お花見に「必ず行くつもり」31.4％、「まだ決まっていないが行くつもり」33.7％という声は全体の65.1％を数え、（直近３年間で最も）高い参加意向となりました。世界的な経済不況で暗いニュースが飛び交う中で、お金を掛けずに家族揃って楽しめるお花見は、ある意味、久々に日本人の元気を取り戻す最高の『野外レジャー』と言えるのかもしれません。参加人数で最も回答が多かったのは「３～４人」38.2％。次に「５～９人」24.1％、「２人」23.6％が続き、全体の85.8％が「10人以下」の規模で開催を予定していました。参加メンバーについては、最も多かったのは「家族で」69.0％でした。最も人気のあるお花見スタイルは「ポカポカ陽気の下で楽しむ『お花見ランチ派』」53.2％でした。寒さの気になる夜桜よりも、陽の当たる日中にランチを食べながら過ごすくつろぎのひとときを好む人が大変多いようです。　次に回答が多かったのは「のんびり歩いて楽しむ『お花見散歩派』」44.3％。散歩やウォーキングを兼ねて桜を鑑賞するという声が目立ちました。お花見に欠かせない料理は？　堂々の人気ナンバーワンは「おにぎり」30.1％でした。箸を使わず、素手で手軽に食べられる「おにぎり」は、アウトドアグルメの定番と言っても過言ではないかもしれません。さらに、おにぎりの相棒として３位「唐揚げ、フライドポテトなど揚げ物」19.0％を挙げる声も目立ちました。　２位は「手作りのお花見弁当」27.3％。友人同士のお花見では自慢の一品を各ご家庭で持ち合い、和気藹々としたグルメパーティを楽しむ人も少なくないようです。お花見に欠かせないドリンクは？　トップは「ビール」60.1％が圧倒的でした。　飲食類以外の『お花見の必需品』で、最も回答が多かったのは「カメラ・デジカメ」55.0％でした。２位は腰を据えてのお花見には欠かせない「レジャーシート・ござ」45.5％、３位には「ゴミ袋」32.6％が挙げられ、上位の「デジカメ」「シート」「ゴミ袋」は忘れてはならないお花見の三種の神器と言えそうです。

調査結果