プライベートブランドに関するアンケート

調査結果の概要

インターワイヤード(株)が行なった「プライベートブランドに関するアンケート」によると、スーパーマーケットやコンビニエンスストアで買い物をする頻度は、「週に２～３回」が最も多く37.7％、「週に４～５回」21.5％、「ほぼ毎日」17.4％の順となった。知っているプライベート・ブランドを聞いたところ、「トップバリュ」が85.3％と最も認知率が高く、２番目の「セブンプレミアム」53.2％を32.1ポイント上回った。『プライベート・ブランド』（ＰＢ）の購入頻度は、「頻繁に購入している」18.7％、「ときどき購入している」63.5％、「１・２回購入した事がある程度」14.0％、「購入した事は無い」3.8％。購入経験がある人は96.2％とかなり高い。よく購入しているプライベート・ブランドは、「トップバリュ」56.8％が１位で、次位以下の「セブンプレミアム」28.5％、「セービング/おいしくたべたい！/フーデックス」16.3％を大きく引き離している。よく購入するものについては、「菓子」44.9％、「飲料」30.0％、「インスタント食品」28.9％と続き、食品が多く購入されているようである。プライベート・ブランド商品を購入する理由では、「価格が安いから」82.7％が圧倒的で、「メーカーのブランドに劣らない品質だから」36.3％、「スーパーが責任を持って販売していそうだから」25.8％が上位に挙げられた。一方、プライベート・ブランド商品を購入したことがない人に、その理由を尋ねると、「それほど価格が安くないから」11.3％が１位だったが、具体的な理由が無い・少ない人が多い。今後の購入意向については、「購入してもよい」が50.9％と半数を占め、「購入したい」という積極的購入意向者は5.0％と少ない。「わからない」と回答した人が37.3％と４割近くに上った。

調査結果