スミセイ“新入社員 仕事と家庭に関する意識調査 |
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調査結果の概要
住友生命保険相互会社が実施した標記の意識調査によると、ビジネス社会を生き抜くにあたって必要なものは、1位が「行動力・実行力」14.0%だった。2位のコミュニケーション力」12.5%や、3位の「柔軟性」9.7%は、『活かせる資質・能力』にもランクインしており、社会人になるにあたっての自信になっていることが窺える。社会人生活で活かせる資質・能力の上位にあがった「責任感」13.1%や「向上心・探究心」9.9%、「忍耐力」9.7%の項目から、新入社員の意気込みや前向きな姿勢が感じられる。どこまで昇進したいか?という問いには、64%が役員以上と回答。そして、希望の昇進に必要なものでは、「周りを巻き込む力」14.0%と「判断力」12.7%、「決断力/責任感」12.3%が上位3位に入り、会社を動かすための要素として認識している様子。社会人生活で身につけていきたいものにも、「判断力」11.5%と「周りを巻き込む力」8.8%が挙げられており、将来の昇進を意識した目標設定であることが窺える。目標とする社会人を挙げてもらったところ、「父」がトップ。2位「イチロー選手」。3位「アルバイト先の上司」。有名人に例えると、「イチロー選手」がトップ、以下「橋下徹大阪府知事」、「古田敦也さん」の順となった。社会人生活にテーマをつけるとしたら…「自己実現・自己成長」が最終目標。そのために「挑戦」し、失敗しても何度でも起き上がる…そのような姿が浮かぶ。今年の新入社員の理想の配偶者像とは?「自分を理解してくれる」22.4%、「一緒にいて楽しい」22.0%、「家庭を大切にしてくれる」16.7%が、圧倒的な数字となってあらわれ、「3高(高身長・高学歴・高収入)」や「3低(低姿勢・低依存・低リスク)」の人よりも、自分を大切にしてくれる人が一番と考えているようだ。