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小・中学生の携帯電話についてのアンケート調査 |
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調査結果の概要
携帯電話について、全国の小学生・中学生に対し調査を実施した。まず、携帯電話をもっているか?と質問すると、「携帯電話はもっていない」64.0%が最も多く、次いで「自分専用のものをもっている」29.3%、「家族共有のものをもっている」6.8%という結果になった。学年別に比較すると、「自分専用のものをもっている」では学年が高くなるにつれ回答が増え、小学校低学年・中学年で2割程度だったのが、小学校高学年になると3割、中学生では約5割となっている。自分専用、または家族共有の携帯電話を持っていると回答した子どもに、その携帯電話はどこのキャリアか?尋ねると、「DoCoMo(ドコモ)」43.7%が最も多く、次いで「KDDI(au)」26.8%、「SoftBank(旧Vodafone)」23.0%の順になった。携帯電話をもつきっかけについて聞くと、「塾や習い事をはじめるようになってから」29.6%が最も多く、次いで「一人で外出することが増えたから(防犯のため)」21.6%という結果になり、行動範囲の広がりや保護者なしでの行動に備えてという理由が上位に挙げられている。携帯電話はどのようなときに持って行くか?と尋ねると、「塾や習い事に行くとき」43.7%が最も多く、次いで「友だちだけで出かけるとき」41.3%、「友だちの家に行くとき」40.4%の順になった。携帯電話を使う場面は、「自宅にいる時」56.3%が最も高く、次いで「友だちと遊んでいる時」53.5%、「誰かと待ち合わせをしている時」49.8%の順になった。携帯電話の使い道では、「メール」79.3%、「通話」75.1%が圧倒的に高く、次いで「カメラ」61.0%と続いた。携帯電話の使い道として「通話」や「メール」と回答した子どもに、その相手はだれか?と質問すると、「親」85.4%と「学校の友だち」73.5%が圧倒的に高かった。(自分専用、または家族共有の携帯電話を持っている)子どもが使用している有料コンテンツは、「着メロ」22.5%が最も多く、以下「着うた」「ゲーム」同21.6%の順になった。