働く女性の「感情と脳の疲れ」に関する意識調査(1)(トキメキ・イライラ調査) |
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調査結果の概要
アラフォー世代はお疲れ気味-。全国の20歳代から50歳代の働く女性を対象に行なった調査で、このような結果がわかった。40代女性の約6割がトキメキを感じず、脳の疲れを実感している事が明らかになった。トキメキを感じる事を「必要」92.4%とする女性は9割を超えるが、実際に最近、「感じている」のは46.2%と半分弱に留まっている。特に、低いのが40代で36.0%と50代(39.2%)より低く、疲れやマンネリを感じている状態が明らかになった。トキメキを感じる事について、以前と比べると、7割が「昔の方が~」70.6%と回答、こちらでも40代(74.4%)が最も高く、また、多くの既婚の女性(74.4%)も「昔の方が~」と答えている。トキメキの対象は、「有名人」37.7%が1位となり、「美味しいものを食べて」36.4%、「本や映画を見て」33.8%などが続いている。トキメキを感じない理由では、「疲れている」53.9%と「毎日同じ事の繰り返し」48.3%の2つが目立っている。トキメキが必要な理由では、「若々しくいられる」を挙げた女性が圧倒的に多い。イライラについては、8割以上が「感じている」82.6%とし、ここでも40代が89.6%と30代(88.0%)や20代(87.2%)を押さえて最も高くなっている。イライラの原因は、「仕事に関する事」60.5%が最も高く、「プライベートに関する事」49.2%や「将来への不安」39.2%を挙げる女性も多い((2)に進む)。