第4回トイレットペーパーに関する意識調査 |
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調査結果の概要
クリーンネットサービス(株)が行なった『第4回トイレットペーパーに関する意識調査』によると、回答を寄せてくれた人のうち、トイレで用を足した後に、手を「洗わない」という人は僅か1.5%。日本人の手洗いに対する意識はとても高いと言えそう。用を足す際の音(排泄音)は気になる?回答を見ると、男女での差が顕著に出た。男性は気になる人(48.2%)と気にならない人(51.8%)がほぼ半々だったが、女性はおよそ82%もの人が「気になる」81.9%と答えている。女性の結果をもう少し分析するために、世代別に見ると、20代をピークに、あとは世代が上がるにつれて、少しづつ気にしない傾向になる。外出先でのウォシュレットの使用状況について、男性(38.0%)よりも、便座の使用が必須の女性(15.0%)が使っているのでは、と思われたが意外な結果に。公衆トイレのトイレットペーパーを持ち出した事がある人はおよそ1割(「最近持ち出した」1%+「遠い昔に持ち出した事がある」11%)。また、お店や公共施設のトイレでした事があるイタズラで圧倒的に多かったのが「タバコを吸う」(イタズラとは少し違うが、マナーの問題である事には変わりない。最近では化粧室に煙感知機を設置している施設が多いため、火災報知機の誤作動に繋がる恐れもあり、注意した方が。最近よく張り紙を見かける気がする)。外出先でペーパーがちょうど切れてしまったので予備ロールを変える事になり、その時の残った芯について、46.0%の人が「ゴミ箱まで持っていく」と回答し、「床に放置」41.5%を上回った。トイレットペーパーの節約について、「いつでもしている」人は38.5%。回答を寄せてくれた人の自宅のトイレットペーパーは、半数以上が「ダブル」56.6%だった。