現代人の家族観に関するアンケート調査

調査結果の概要

(株)毛髪クリニック リーブ21では、現代人の家族観に関するアンケート調査を実施した。それによると、自分の悩みを相談する相手は、男性では「妻」が１位、一方、女性も「夫」が１位という結果になった。また対象を家族に限定し、家族の中で癒される人は？と尋ねたところ、こちらも男女ともに、「妻」と「夫」が１位という結果が出て、『家族の絆』はもとより、『夫婦の絆』が感じられる結果となった。しかし、男女間でその温度差はあるようで、男性が「妻に悩みを相談する」47.0％がおよそ半数であるのに対し、「夫に悩みを相談する」女性は33.8％に留まり、また、「妻に癒される」という男性が31.2％であるのに対し、「夫に癒される」という女性は19.6％に留まった。この事から、やはり妻より夫の方が、悩みも癒しもパートナーに求め、『頼みの綱』としてその存在の重要性を感じている事が窺えた。喜びを共有したい人でも、ほぼ家族関係でその回答は占められた。１位は男女ともに「妻」「夫」。２位も男女ともに、「母」がランクインした。（男性の場合）父親・（女性の場合）母親の様になりたいと思うか？という質問をすると、「はい」との回答は全体の半数以上53.5％を占めたが、男女で比べると、女性が57.3％と高い割合を示したのに対し、男性は49.5％に留まった。理想の家族（像）とは？まず父親は、バリバリのビジネスマンというより、大らか・自由・強いというイメージのある人が名を連ね、その中で堂々1位に選ばれたのは、「所ジョージさん」。また２位には、今年見事チームを北京オリンピックへと導いた野球の「星野仙一監督」がランクイン。母親では「黒木瞳さん」。息子では、芸能人を抑え、ハニカミ王子こと、プロゴルファー「石川遼さん」が１位。娘では「長澤まさみさん」が選ばれた。家族を漢字一字で表すと？男女ともに「和」という結果が１位。「喧嘩しても結局は一番和むから」など、とにかく「和む場所であるから」という理由が挙げられた。

調査結果