「笑いと健康について」アンケート調査

調査結果の概要

健康食品や化粧品のマーケティングリサーチを展開している(株)ヒューマが行なった標記アンケート調査によると、回答者のうち、「よく笑う」と答えた人は34.4％で、男性24.6％より女性37.6％の方が割合が高かった。『よく笑う』と回答した人が心から楽しんで笑う時は「友人とお喋りしている時」82.6％だった。反対に『あまり笑わない』『笑わない』人が笑う時として一番割合が高かったのは「バラエティ番組などを見ている事」（あまり笑わない55.3％、笑わない20.6％）だった。好きな笑いのジャンルを聞くと、「お笑い系番組」という回答が多数を占め、また、「コミックや小説など読み物系」や「落語など古典芸能」なども人気が高い。ただ、『あまり笑わない』タイプの人は「特に好きなものはない」43.1％という回答が４割以上となり、笑う事そのものに、あまり関心がないと言えそうである。男女別で見ると、男性の方が女性よりも「落語など古典芸能」で笑う傾向が強いようで、強いて違いを挙げるとすれば、女性の方が男性よりも『感覚的』な笑いに反応していると見られる。思い出すと幸福感が甦るような思い出がある？と問うと、『よく笑う』人は「ある」という回答が半数近くを占め、逆に笑う事がない人では「ない」という回答が半数近くを占めた。男女別で見ると、男性より女性の方が幸福感が甦る思い出を持つ割合が高かった。

調査結果