2009年の新成人にアンケート「時」の意識に関する調査

調査結果の概要

セイコーホールディングス(株)は、今年、成人式を迎える新成人を対象に、「時」に関するアンケート調査を実施。これから社会で活躍する新成人に対して、「今」や「時」などをキーワードにした項目について尋ねた。大切な人に『一秒の言葉』を伝えるとしたら、誰に伝えたい？と聞くと、男女問わず「母」が１位に。最も伝えたい言葉は「ありがとう」が６割を占め、普段なかなか素直になれない新成人の本音が窺えた。最も価値のある一秒は、誰と一緒にいる時？の回答を見ると、１位は男女とも「一人でいる時間」が１位。２位には「家族といる時間」が挙げられ、誰にも縛られず、自由の時間が大切だと思う反面、家族と一緒に過ごす時間もほっとできるという胸の内が垣間見えた。大人の嗜みとして、必要な品物は？という設問に対しては、「お酒」15.7％、「時計」12.0％の２つの割合が高かった。一秒でも早く済ませたい事を問うと、「勉強」が男女とも１位。一方、一秒でも長く続けたい事では「睡眠」が男女とも１位となり、女性からは同率で「恋人との時間」という回答も１位となっている。最期に、もし自分が総理大臣だったら、何に最も力を入れるか？と尋ねると、男女とも「景気・金融」が１位。２位は男性の場合「教育」、女性は「医療・福祉」と続いた。その他、４位に「環境」、５位「少子化」「年金」など、ニュースで話題になる問題への関心度が高く、将来への不安も窺える結果となった。

調査結果