日本に関するアンケート調査

  • 調査期間
  • 2008/11/11~2008/11/12
  • 調査対象
  • 全国の20歳以上の男女 1,000人
  • 調査方法
  • インターネット調査

調査結果の概要

危機管理を中心に、企業などの広報に関する支援活動を行っている「NPO法人広報駆け込み寺」(代表 三隈説夫)では、全国の20歳以上の男女1,000人を対象に「日本」に関するインターネット調査を行った。その結果、日本と聞いて思い浮かぶものは「富士山」42.8%が1位。日本人にとって「富士山」は重要なシンボルである事がわかる。日本の事を知らない外国人に紹介する際には、6割もの人が「四季があって美しい。経済大国で豊かである。勤勉、まじめである。治安が良い」59.5%を挙げている。日本人についての特性・特徴は「時間の観念がある」82.9%、「勤勉である」76.1%といったポジティブな特性と「危機管理意識が甘い」77.3%といったネガティブな特性が上位に連ねた。回答を寄せてくれた人の84.3%が「日本が好き」と答え、また、86.4%もの人が「日本に生まれて良かった」と回答した。「日本を世界に自慢できる」と答えた人は60.1%で、「伝統文化」93.8%や「伝統工芸」93.7%、「伝統芸術」91.2%、「技術力」90.4%など日本の伝統や技術に関する項目が、9割以上の高い評価を受けて上位に並ぶという結果になった。これから日本が特に取り組んでいくべき事では「政治の質を向上させる」78.2%がトップで、政治への改善要求の強さが伺える。次いで「日本の伝統を大切にする」52.8%、「凶悪犯罪を減らす」50.7%と続き、また、より力を入れていかなければならない産業では「農業・林業・水産業」が68.3%でトップとなった。ここ数年で頻発する『食の安全の揺らぎ』や『食料自給率の低さ』を反映し、一次産業への重要性が再認識される結果となった。また、生活に直結した「医療・介護」61.7%、「製造業」44.1%が上位に挙げられた。

調査結果

日本と聞いて思い浮かぶものは何ですか?(全体)
日本の事を知らない外国人に紹介するとしたらどのように紹介しますか?(全体)
日本人についての特性・特徴についてお答え下さい(全体)
貴方は日本が好きですか?(全体)
貴方は日本に生まれて良かったと思いますか?
貴方は日本を世界に自慢できますか?(全体)
日本が世界に誇れる事柄についてお答え下さい(全体)
日本が将来、特に取り組んでいかなければならない事は何だと思いますか?(全体)
今後、日本がより力を入れていかなければならない産業は何だと思いますか?(全体)
調査実施先:NPO法人 広報駆け込み寺