オバマ大統領に関する調査

  • 調査期間
  • 2009/01/09~2009/01/13
  • 調査対象
  • ネットエイジアリサーチのモバイルモニター会員を母集団とする、オバマ氏が米国大統領に就任する事を知っていた全国の10代~50代の男女 968人(男性486人、女性482人)
  • 調査方法
  • インターネット調査

調査結果の概要

インターネットを活用して新しい生命保険サービスを提供するライフネット生命保険(株)では、今年1月9日から13日の5日間、オバマ氏が米国大統領に就任する事を知っていた(※同氏が就任前に調査を実施)10代から50代の男女に「オバマ大統領に関する調査」を行なった。まず、オバマ氏のイメージについて尋ね、最も多かったのは「新鮮である」52.3%だった。これに「革新的である」38.0%、「演説が魅力的」33.9%が続いた。オバマ陣営がキャンペーンで利用したサイトやツールの影響が日本でどの程度あったのかを検証すべく、その認知状況を見ると、「YouTube」60.3%の認知率が最も高く、2位の「オバマ氏の公式サイト」19.1%を大きく引き離している。次に、オバマ氏の情報への関わりについて、「オバマ氏の演説をテレビで見た経験がある」という人は88.1%と極めて多い。オバマ大統領を支持するかどうかについて尋ねたところ、どの世代においても90.0%前後(全体平均:89.7%)の支持率がある事がわかった。この高い支持率は、米CNNテレビが行ったアメリカでの世論調査結果である支持率84.0%(09年1月18日に発表 ※調査期間:09年1月12日~1月15日)を5.7ポイント上回るもので、日本においてオバマ大統領への期待が大きく膨らんでいる状況が推察される。最後に、オバマ大統領に期待したい事を挙げてもらうと、1位は「金融危機の克服」78.7%が圧倒的に多く、続いて「日本経済への好影響」48.0%、「環境政策への取り組み」37.3%が続いた。

調査結果

オバマ大統領のイメージ(全体)
オバマ陣営がPRで使ったサイトやツール等のメディアの認知(全体)
今回のアメリカ大統領選挙でのオバマ陣営は主に、クチコミを重視し、YouTube(ユーチューブ)などの動画共有サイトやMySpace(マイスペース)、Flickr(フリッカー)といったSNSなどインターネットを駆使した選挙キャンペーンを展開した。
オバマ氏の情報について関わった経験(全体)
オバマ大統領を支持しますか?(全体)
オバマ大統領に期待する事(全体)
調査実施先:ライフネット生命保険(株)