家族づきあいについてのアンケート(2) |
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調査結果の概要
親戚づきあいについて、まず、子供ができた事を機に、家族や親戚とのつきあいが増えたかどうかを聞くと、初産妊娠中の人では、「増えた」の44%に対して、「変わらない」が52%と過半数。既に子供のいる人では、「増えた」が71%に達しており、やはり、子供が産まれてからはお祝いをもらったり、小さな子がいる事で共通の話題ができたりなどで親戚づきあいも増えるようだ。つきあい(方)で増えたのは、初産妊娠中の人は「電話で話す」81%が最も多く、一方、既に子供のいる人では「会って話す」82%が「電話で話す」78%を上回っている。また、子供が産まれてからは「年賀状を出す」43%や「はがきや手紙でのやりとり」31%など郵便でのやりとりも初産妊娠中の頃と比べて増え、同居していない自分自身またはパートナーの両親や兄弟とのつきあいでも同じような傾向が見られた。自身やパートナーの両親の誕生日を「はっきりと覚えている」人は95%、しかし、パートナーの両親については38%と4割に及ばず、その一方で、「覚えていない」は「手帳やパソコンに記録している」23%と「知らない、覚えていない」39%を合わせ62%に達している。別居している自身やパートナーの両親の誕生日に、何らかのお祝いをしているかどうかを尋ねると、自身のご両親に対しては、「している」67%、「したいと思うが、あまりしていない」26%、パートナーのご両親については、「している」が48%と半数に達せず。ただ、「したいと思うが、あまりしていない」31%と合わせると、8割近くの人に「お祝いしたい」という気持ちのある事が窺えた。最後に、親戚づきあいで困った経験は? ほぼ半数の方が、そうした経験が「ある」49%と回答している。